この表紙の絵。
公園。
このお話の中で、印象的な場面のひとつ。
ふたりでブランコに乗るシーン。

胸がキュンとする場面が多い
恋愛小説。
どこか淡々と感じるのは、
登場人物がお互いを思い測り合うからなのか
もどかしいようなやりとりが多いかも。
切ない気持ちになるのだけれど、
先が気になり続ける流れで
読み進めてしまいました。

きらきら眼鏡。
日常のあたりまえの中に
喜びやわくわくをみつけること。
いつもと変わらない平穏な日々が続くことが
しあわせであって、
きらきら眼鏡をかけていれば、
そのしあわせにたくさん気づくことができるのです。
命は時間であって、
人それぞれ長さが違います。
明日が平凡でしあわせな日でありますように。
そして、
今を大切に生きられますように。