始まりから、ショッキング。
ツバキ文具店の雰囲気とは全くちがう、
途中、食堂に訪れるお客様たちとエピソードにほっこりしていたのですが、
終盤がまたしても…
料理をすること
いのちに向き合うこと
小川糸さんのお話には
食べ物の描写が多く、
しかもどれも美味しそうなのだけど、
このお話は
料理、食べ物にストレートに視点をあてています。
いのちをいただくこと。
お話を読みながら、のめりこみ
一気に最後まで読み終えました。
最後に再び立ち上がる主人公。
そのきっかけの手紙。
心の中で、
ずるいぞ❗️なんて呟きながら私の目にはうっすら涙。
