持つことのできる荷物の量には
限りがあります。
だから、新しいものを持とうと思ったら、
なにか1つ手放さなくてはならないですよね。
きっと、本当に手に入れたくなったとき、
手放すことができるのですよ。
必要でないものをきちんと手放し
整理しておけば
本当に欲しいものの輪郭も
はっきりしてくるのかもしれません。
執着することを責めてはいけません。
執着してはいけない!という思いに執着することになるから。
よいではないか。
忘れないのか、忘れたくないのか。
そんなことどっちだって。
あるなにかのきっかけで、
ふと、
もう要らない…と理解するときがくるかもしれないし。
先のことは、分からないのだから、
いまの思いに耳を傾けようと思うのです。
マンション住まいなので、
ずっと欲しいけれどガマンしていたものがありました。
紫陽花。
この時期、見かけるたびに
いいなぁ…と思いながら
庭がないし!と諦めていたのです。
でも、もう、欲しい気持ちは抑えられない。
毎年同じことを思うのなら、
自分のそばに置いてみよう!
そう思ってしまったのです。
その思いに耳を傾け、認めたのです。
鉢植えの紫陽花。
毎年、鉢を大きくしていくことになるのだろうか?
きっと次に欲しくなるものは、
小さい庭のあるお家かもしれない。
