昨日は、「ありがとう」をいくつ見つけられましたか?
読み聞かせ仲間98番です。 今日の読み聞かせは、たくさんの子どもたちと過ごされてきた保育士さん。 保育士さんでありながらお母さんでもあります。 子どもさんはすでに成人されています。 こんなことを語ってくださいました。
「そう、20年前のこと。 子育て真っ最中の時は、何気ない日常のことが 「早くしてくれないかな」とイライラして怒ってしまい、 反省するのに、また怒ってしまう!!」の繰り返しでした。 時には、どーんと落ち込んだ日もありました。 でも、でも、 子どもたちが大きくなった今では、 子どもたちと一緒に過ごせたあの頃が、 キラキラ、宝物のような時間だったことを このありがとうのほんは思い出させてくれました。 この本を読んでいると自然と笑顔になって、 園の子どもたちと「ありがとう」って言い合いっこができ、 我が子には、当時を思い出し、 そっと「ありがとう!」と言いたくなる とっても心が温かくなる絵本です。」と! 20年前の我が子のことをも思い出してくださるなんて! とても嬉しいです。 このごろは通信技術が発達して 「思いを馳せる」ことが少なくなってきました。 そんな中、この絵本を通して、その昔を思い出していただけたことを とても嬉しく思います。 今日もご覧いただき、ありがとうございました。