昨日は、「ありがとう」をいくつ見つけられましたか?

 

読み聞かせ仲間16番目です。(読み聞かせ仲間18人)

今日はなんと86歳の方の読み聞かせです。

 

言葉を覚え始めた子どもたちから、
年齢を問わずに読んでいただきたいのです。
とかきましたが、実は私の母なので、コメントを書くのは
なんとなく恥ずかしいのですが、頑張って書きますね。

 

本好きの母は、私の幼い頃(もう60年以上前になりますね汗)
からずっと読み聞かせをしてくれていました。
それこそ、今のようにたくさんの絵本がありません。

講談社の昔話の絵本といってしかも見開きB4サイズと決まっていました。

今のような多様性もありません。絵本がないときは、素話でした。

(明治生まれの私の祖母はいつも素話でした。)でもこの話が今でも心に刻まれています
素話も素晴らしいですね。聞き手の想像力をかきたてます。

 

 

話をもとにもどすと、
母の読み聞かせは、私の読み方とは、正反対で、この読み聞かせの通り、
淡々を読んでくれていました。今思えば、母は、聞き手の想像力を信じて、というか
聞き手が自分のイメージをもってその絵本の中に入っていけるように、

あえて、あまり感情をいれずに、淡々と読んでくれていました。少々派手好きの私としては、

物足りなさを感じたこともありましたが、今思えば、すばらしい読み聞かせですよね。

 


読み聞かせは、母のように聞き手が自分でイメージを膨らませる読み方もありますし、
読み手の思いを届ける読み聞かせもあります。明日はいよいよ私が登場いたします。
いくつになってもこの対照的な親子の読み聞かせ、明日も含めて笑ってくださいね。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。