皆さん、「木を見て森を見ず」

の意味をご存知ですか」

「今の皆さんの話がそうです」

「大局をつまりユザー、時代を見ず

タイヤ自体を見ています」

「それでは、ユーザーが時代が

真に望むタイヤを造る事や

提案する事は無理でしょう」

「まさに、木を見て森を見ずです」

「自分のお気に入りの木を植え

お友達のお気に入りの木を植え

皆が欲しがりそうな木を森に

植えたとします」

それでは、大雨「時代の変化」で森は

崩れ「現在の状況」幾分かは、

森の体裁は、残るかも知れませんが

理想の森「発展」は無いでしよう

森に必要な木を探し「情報や知識経験」

頂上に植え、中腹に合う木を植え

裾野に合う木を植え「時代に合った

戦略、戦術、情報」

無いと、

地震や大雨で「時代に流される」

流されてしまいます

実に今のタイヤ業界を見ている

みたいです。

今、部長を初め

営業さんが、タイヤに求めたのは、

森が必要としている

「時代のニーズ」

「森を知な過ぎる、

低レベルで、危険な木でした

これでは、大きな森「市場」

は、出来なし、保身だらけの

時代錯誤、ユザー無視の

木でした。

もっと本気で、

時代が求めるユザーが求める

ドライバーが求める

車、道路事情、環境、時代背景

地球環境、、、

もっと皆さんが

勉強し直してから、

私の意味のある、理解できる

話をします

今日は、解散、

私は、帰ります

失望しました」

持論をぶつけて

帰ることにします。

吉川部長が泣き出した。

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