ビール偏AAから読んで


赤嶺課長の

てへぺろ強烈な

反撃に私は、

撃沈した、
あれから

2〜3時間

雑談したと

思うが
うわの空で

憶えていない
 

ホテルに帰る
私には、

このメンバーを

統率する事は、

無理だ
私は、

今まで

舞い揚がっていた、

自分は、

選ばれて

リーダーに
成ったらとびっくり

思っていた
自分が

今回の内容を

1番熟知していると

思っていた
私に任せておけ、

自信が

過剰気味

に有った
 

こんな事を

考えて真顔
モンモンと

朝を迎える
朝食を取りに

最上階に行く
 

皆んなが

既に

集まっている
私は、

促されて

席に着く、

誰かが

コーヒーを注ぐ
洋食でいいですか、

聞かれたコーヒー
 

「うん」と答えた

よく見ると

まだ朝食を

誰も頼んでない
私がコアラ

来るのを

待っていたとの事
 

私は、

思い切って話す
「私には、

この企画の

リーダーをグラサン

やる自信が無い」
 

成瀬部長が、

「俺がやる」と

手を上げながら

叫ぶ、

続いて
赤嶺課長、

石井課長、

野原課長、

源課長ポーン

「はい、はい、はい」
と皆んなが

手を挙げた、
 

つい釣られて

私もびっくり

無意識に

手を挙げた
 

つかさず

成瀬部長が、

加藤課長

どうぞ〜
と言う、笑い泣き

皆んなが

手を下す
 

静かに

成瀬部長が

話し出す
飲み会の

後半から

加藤課長の

口数が

減って来たので、

 

何か悩んでいるな
と察し、

朝早くから、

皆んなで集まった、
多分

「リーダーの資質に

疑問を感じて

いるのでは」と思い
改めて、

リーダーに

相応しい人物は

誰が適任かにやり

皆んなで協議した
 

加藤課長が

ぴったりとの

結論だ
 

この企画

について

誰よりも

深く関わり、

熟知している、

意気込みも
気合いも

申し分ない、

何寄りちゅー

岩淵課長が

惚れた人だから

間違いない
 

もし私の

高飛車 

な態度に

自信を

無くしたなら

「済まん」謝る
成瀬部長が

頭をてへぺろ

軽く上下する
 

店員が

カーテンを引く、

同時に私の

心の

カーテンも開き
朝日が

静かに

差し込んで来た、

皆んなの優しさに

感謝した、スノボ
目が潤む

 

食事が終わり

部屋に帰る、

改めて

リーダーに

付いて考えていた
 

リーダーとは、

成るものでは無く、

やらされているものなのだ
皆んなから

やらされているんだ、

 

皆んなから支持され
選ばれて始めて

リーダーになれる
能力とか、知識や経験とか、

先輩とか年とかの

問題だでは無く
 

目の前の壁

に立ち向かう姿勢が

即ちリーダーの

資質なんだ
 

以前、誰かが言っていた、
アインシュタインの妻の

話しを思い出す
 

目の前の壁に

立ち向かう姿勢とは、
自分の脳を

頭蓋骨の外に出し、

他の脳と協力し

その結果で

大きな壁を乗り越える

事が可能になり
自分の頭蓋骨を

割って初めて、

本当に分かり合える
本心が出せる