こんばんは
今日は菜根譚 2回目です🌸
菜根譚(さいこんたん)とは
「人よく菜根を咬みえば、
すなわち百事なすべし」
堅い野菜の根をかみしめる様に苦しい境遇に耐えることが
できれば、
人は多くのことを
成し遂げることができる、
という言葉に由来する。
かみしめて味わうべき
人生訓の書です。
この中から今目にとまった頁を紹介しますね
うまく行かない時は
力を蓄える
長い間 羽根を休め
力を蓄えていた鳥は
いったん大空に飛び出せば
必ずほかの鳥よりも
高く舞い上がる
また 他の花よりも
早く開いたものは
散るのもまた早い
人間も同様である
なかなか仕事が成功しない
昇進しないと言って
嘆くことはない
その時に
しっかりと力を蓄えておけば
やがてうまくいく
この道理がわかっていれば
人生の途中で
投げやりになる事もなければ
焦って成功を求める事もない