いつも拙い文章を読んでいただき

いいね!やコメントを、ありがとうございます。

 

ずっと過去に遡って書いていましたが

今日は現在の事を書いてみます。

 

来月になれば、スカポン(旦那)が倒れて1年になります。

ゲス不倫が発覚して1年。

 

長いような、短いような。

 

スカポンは脳出血の後遺症はなく、ごく普通に生活を送っています。

ごく普通。当たり前の生活。

 

スカポンはこの当たり前で普通の生活が、本当は当たり前ではなく、感謝すべき素晴らしい日々だとようやく痛感しているようです。

 

「さらがいてくれるから、今もこうして生きていられる。

本当なら、俺の顔も見たくなかっただろうに・・・

毎日病院に来てくれて、本当に感謝してる。

さらが来てくれたから、リハビリも頑張れた。

毎日、今日は何時に来てくれるかなって思ってた。」

 

退院した時に、そう言っていました。

これは、今でも時々言っています。

 

 

今では、朝晩きちんと血圧を測り、忘れず薬を飲み、定期的に通院しています。

 

そして、通院の際には必ず私に同行して欲しいと言います。

入院中も、主治医の話を聞くときは

「妻がいる時にお願いします」

と看護師さんにお願いして、私が来るのを待っていました。

 

元々、病院・注射はコワいキライ!なスカポン(笑)

インフルエンザの予防接種ですら、子供より怖がっていたくらいですから(笑)

 

今までは運動なんてしていなかったのですが、健康的な食事と適度な運動!!

ってことで、今は毎日2人でウォーキングをしています。

時々息子も参加するので3人で歩く時もあります。

 

 

スカポンは毎朝、毎晩飽きもせず

「今日もありがとう。本当にありがとう」

「愛してる。大好き。ありがとう」

と言っています。

 

ふとしたきっかけで私がフラバっても、決して逆ギレすることはありません。

 

「いつも無理させてごめん。

本当は毎日ツライだろうに、

泣きたいだろうに、笑っててくれて

本当にありがとう。本当にごめん」

 

こう言って私を抱きしめては、何度も謝ります。

 

過去に苦しめられて可哀想な私・・・

私を苦しめる悪いスカポン・・・

私が望むのはそんな現在じゃない。

 

犯した罪を忘れて欲しくない

反省を忘れてほしくない

 

そんな思いも、もちろんあります。

でも、常に後悔の念にうなだれ、うつむき過去を反省してばかりいる

そんなスカポンの姿を望んでいる訳でもない。

 

スカポンを無条件に愛していた頃に戻りたい。

でも、不倫を知らなかった頃には決して戻れない。

 

どんな輝かしい過去も、辛くて暗い過去も

過去は過去でしかなく、どちらにしても戻ることはない。

 

「じゃあ、これからどうしたいのか。

自分はどうありたいのか。」

自分を責めたり、落ち込んだりしたときはこう考えるようにしています。

 

気持ちが過去に引き戻される事もある。

「じゃあ、これからどうするのか」

何年も先を夢みたり想像する「これから」じゃない。

今、じゃあどうする?と自分に問うようにしています。

 

自分の人生を決めるのは、自分しかない。

私はスカポンの人生を歩んでいるわけでも

子供の人生を歩んでいるわけでもない。

私は私の人生を歩いている。

 

スカポンに反省して欲しい!と思ったところで

反省するかどうかは、スカポンが決めること。

私が操作できることではない。

 

私は自分の反省すべきを反省し、改めていく。

子供のために離婚しないのではない。

私がスカポンと一緒にいたいから離婚しない。

 

いや、実際には何度も何度も

「もう離婚したい!離婚してください!!」

「いやです!絶対に離婚はしない!!

お願いです!一緒にいさせてください!!」

この会話を繰り返しましたけどね(^^;

 

何度も何度も話し合って、それで「今」があります。

 

今、目の前にいるスカポンは過去の不倫しているスカポンではない。

家族のために一生懸命働き、共に生きて行こうと誓った人。

 

不倫しただけがスカポンの全てではない。

不倫されただけが私の全てではない。

 

私は「今、目の前にいるスカポン」を受け止めています。

「今の私」もスカポンが受け止めてくれています。

 

もうすぐ1年経つんだ・・・と心がザワついたりもしますけど

なんせ息子が反抗期でして・・・(;'∀') うひぃぃ

そんな感傷に浸っている場合じゃなかったりもします (^^;

 

中坊の反抗期について語りながら、今夜も夫婦でウォーキングしてきます!