どの授業でもテキストを買わないといけないですが、これが高い!!!
今、更に高くなっている雰囲気です。。
先日、イーストマンの修士課程の音楽理論の"review(復習)クラス"で使われていた書籍の最新版がないか調べてみたら値段を見てビックリしました。
下が私が持っている本。博士号の試験勉強で友達から譲ってもらいました。
今読み返してみると、termsが調べやすかったり、探しやすかったり、基礎を押さえるには非常に分りやすい本だと分ります。(当時は非常に読みづらかったですが、、、)
第3版で1994年に発売された本。(!)この本ですら今中古(?)で買うと7,678円という金額が出てきます。
Tonal Harmony: With an Introduction to Twentiet...
7,678円
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2012年に発売された第7版ですら、新品なら2万円超え!米ドルでも$200くらい?授業はこれにワークブックやらアンソロジー(このテキストで使われている楽曲が集約されている楽譜本)やら付随して色々買わないといけなくなるので、授業用テキストだけですごい金額です。
Tonal Harmony
23,558円
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中身検索で読んだところ、コアとなっている中身は大して変わっているのではないと思うのですが、昔は白黒だけだったのに、今では更に見やすく、見つけやすく、分かり易さを追求した感じでした。色々検索していると、最近、更に第8版が出版されたことがわかりました。
値段はKindle版が17,829円、ハードカバー版は24,836円、ペーパーバックが19,255円です。
今の時点で、ハードカバーは日本で後1冊だけ残っているようですが、私は少し時間はかかるけれど、それほど慌ててないので、アメリカから取り寄せることにしました。
今年、久しぶりにアメリカのAmazonを見たら、"Textbook Rentals"というのを始めていて、幾らかお金を払い、借りる、というシステムが出来ているのが分かりました。アメリカの学生は、授業が終わったらテキストを売る人もかなりいたのだけれど、Amazonはそこに目をつけたのですね。1ヶ月レンタルで料金はこの本の場合、$16.60と2,000円弱。お財布にだいぶ優しい感じです。
法人税の件だったり、配送の件だったりで何かと取り沙汰されるAmazonですが、消費者が便利だな、良いな、と思えるサービスを提供してくれるから、やっぱり使ってしまう、、、そんなところです。
追記:2019/2/27現在、調べたところ、上記のKindle版がなんと¥1,0361になってました!ショック、、、
興味のある方はお早めにお買い求めください。。値段が変わってしまうかも。?