最近、TwitterやらTikTokやらで、

いろいろ「おバカ」な犯罪行為をしている若者のニュースを多く聞くんだけど。




なぜ、自分の悪さを公表する???と思っていたんだけど…。







先日、


関わっているお子さんのなかに、

いわゆるオンラインゲームをしているという子が複数いることを知って。



話をしているなかで

うっかりしたことから、

オンラインのなかで本名がばれそうになるという事態に陥ったらしい状況があったことを聞いた。


本人曰く、

その場??にいた人は限られているし、その記入はすぐ削除したから大丈夫だろうと言うんだけど…






「あのね、デジタルタトゥーって知ってる??」


「……?? 何、それ??」


「ネットってね、一回書き込んだら、自分は消したって思っててもそれがずっと残っちゃうんだよ」


「え? 本当に??」







話をしていると、オンラインでのやり取りも

今までのアナログ的なものと同じで特定の個人しか見ないと思っているらしいこと

自分が消せば、それ以上拡散しないと思っていること


そして、ちょっとしたことから個人情報やいろんなことが特定されてしまうことを

ほとんど知らないことがわかった。









そんな危険が含まれていることを認識せずに

手軽に使えるツールとして、気軽に安易に使っていて…


昔の「学校裏サイト」ではないけれど、

誹謗中傷にやいじめにも似た状況に陥って、

友達不審に陥ってしまった子も…いた。









生まれた時からIT機器に囲まれて、

ちっちゃなころから、動画サイトなんかが身近にあって

学校でもタブレット教材やオンラインでの授業が導入されているこの子達にとって


もはやこうした機器の活用は「当たり前」のことになっているんだろうけど…







自他の区別が不明確な発達段階からこうした機器に親しんで来た子にとって

インターネットの向こうに広がる世界は…

ひょっとして思ったよりも「狭く」「限定的」な世界として認識されているのかもしれない…



だから、昭和の時代とかだと円陣組んで、

狭いコミュニティの中で収まってるうちに学べた「物事の良し悪し」が



今は、本当に世界規模で拡散されて初めて「知る」ことになってしまって、





大変なことを「おおごと」と思わずに

「楽しければいい」ってノリでやってしまっている、そんな気がした。















だったら。









やっぱり、善悪の基礎を学ぶ「子ども」だからこそ




ITリテラシーとか、社会常識とか

物事の善悪とかを



きちんと伝えていかないといけないんだなあと









そんなふうに思った。








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こういうので学ぶだけでも、意識が違ってくるかな。