12月に入って…
そろそろ個人的にもクリスマス気分になってきました。
そんなある日。
「クリスマスに、サンタさんに何をもらうの??」
なんて話になった時のこと。
「大人は…サンタさん来ないかもだけど、
先生だったら、何を頼むの?」
聞いてきたのは、小学校高学年女子のKちゃん。
…この聞き方は…ひょっとしてまだ「信じてる
」子ですねえ。
(この時期、この年齢の子は受け応え要注意なんです…
)
「そうじゃねえ、カバン、欲しいかなあ、ちょっと大きめの」
ちょうど仕事用の、厚めのA4ファイルの入るカバンが欲しかったのでそう答えたら…
「えー、クリスマスじゃし、先生、高いカバンとかって欲しくないん??」
「ん???? 高いって??」
「なんか、すっごい高いカバン、あるんじゃろ??」
ああ、いわゆる「ブランド品」ってことね、と納得。
高学年女子、そういうのの興味の出るお年頃なんだろうなあ。
「うーん、確かにそういうのって、品質いいものも多いからねえ。
欲しくないかって言えば、欲しいかもだけど…
普段、荷物入れて“ここ”で使えるかって言ったら…」
「持って来れんかも」
「でしょ。
目的とか場所に応じて“欲しいもの”って変わるんよねえ」
「そっかあ。サンタさんきてくれたらいいね」
なんて。
プレゼント談義をしながら、
自分の「価値観」ってなんだろうって、ちょっと考えさせられてしまいました。
ちなみに…
その後見つけてポチったバッグ。
思ったより早く届いた商品を見たら
マチもしっかりあって使いやすそうなんだけど…
クリスマスすぎるまで…使うのは控えんといけんなあと…。
子どもさんとのやりとり、ほんと要注意ですね。