◆特徴◆

・ハイビスカスティーにも含まれ、女性に嬉しい成分がいっぱいつまった

 ローゼルの実はジャムや塩漬けとしても食用できる

・ローゼルは花が咲き終わり、萎れて落ちると果実ができます。果実は次第に

 ぷっくりと熟していき、熟してきたら収穫することができる

・ローゼルを収穫して乾燥させると、ハーブとして活用することが可能

 

◆日照◆日向

・ローゼルは日照時間が足りていないと、花を咲かせないことがある

・特に開花時期に日光が足りていないと、蕾を付けずに落ちてしまうこともある

・日中は外に出すなどして、できるだけ太陽の光を当てるようにする

・ローゼルは短日植物なので、日照時間が短くなっていいくことで、

 花芽を作る性質があるため、夜は暗くして育てる必要がありますので注意する

 

◆耐寒性◆弱い

・ローゼルは本来は多年草だが、耐寒性は低いので冬越しは難しいといわれて

 おり一年草として扱うことが多い

 

◆耐暑性◆強い

 

◆生育適温◆

・夏場は日照時間が長く日差しも強いので、日光を浴びてぐんぐんローゼルは

 成長する

 

◆草丈◆

・鉢植え:1~1.5m

・地植え:1.5~2m

 

◆性状◆

・草花

 

◆開花時期◆

・9~10月

 

◆結実次期◆

・10~11月

 

◆結実年数◆

 

◆果重◆

 

◆果実のサイズ◆

 

◆用土◆

・ローゼルは一般的な草花用の用土でも十分育つ

・地植え:用土に腐葉土をしっかり混ぜて、水はけの良い環境づくりを

     意識するとよい

・鉢植え:ホームセンターや通販で販売されている草花用の培養土を使用するか、

     赤玉土の小粒と腐葉土を6:4の割合で混ぜてもOK

 

◆水やり◆

・地植え:土の表面が乾燥していれば水やりを行う

・鉢植え:土の表面が乾燥していればたっぷり水をやるようにし、土が乾燥

     するまでは水やりは不要

 

◆肥料◆

・ローゼルは生育が旺盛な植物なので、肥料切れに注意する

・地植え:元肥としては用土に腐葉土や堆肥を混ぜておくと良い

     追肥は生育期である6月から11月にかけて行う

     肥料はゆっくりと効果が現れる緩効性肥料を使用するのがおすすめ

     ローゼルの場合は、緩効性肥料を生育期に月に1度程度の頻度で

     やると良い

・鉢植え:月に1、2度肥料をやると良い

 

◆剪定時期◆

 

◆植え付け、植え替え時期◆

・ローゼルの植え付け時期は5〜6月が適期で、夏にかけて育ち、秋に花を

 咲かせて果実を実らせる植物なので、初夏の陽気がローゼルの植え付けに

 適している

・2つ以上の株を植える場合は、地植えの際に株間を60センチメートル程度

 あけて植えると良い

 そうすることで、互いの株が支え合うので、風などで倒れるといったトラブル

 を未然に防ぐことができる

 

・種まきの場合は、4月から5月の間に種を植える必要がある

 ローゼルの発芽温度は20度前後となっており、やや高めの気温で発芽する

 気温が寒いと発芽しないので、十分に気温が上がってから種まきをすると良い

 早めに種まきをして、室内等の温度管理ができる場所で育てるのもおすすめ

 

・種まきの場合はポット蒔きで構わない

 覆土は種が隠れるくらいにそっと被せてやれば大丈夫

 発芽まで水を切らさないように管理する

 

・ローゼルは1週間から2週間で発芽し、発芽しても暫くの間はそのまま

 ポットで育てる

 ポットに根が回ってきたら、根の部分を壊さないように気をつけながら

 定植してやる

 

◆病気◆

 

◆害虫◆

・アブラムシやハダニなどの害虫がつく可能性がある

・これらの害虫はローゼルの生育に大きく影響していくので、見つけたら即

 刻駆除する

 

◆増やし方◆

・種まき

・多年草の植物だが、耐寒性が低く日本で冬越しは難しいので、果実ができた後の

 種を春先から初夏に植え付けて発芽させることで新しい株を増やす

・挿し木

 挿し木の適期は4月中旬から6月頃

 

◆育て方注意事項◆

・ローゼルは寒さに弱いため、暖地以外では屋外で冬越しが難しいとされている

・翌年も楽しみたい場合は、寒くなる前に室内の明るい場所に取り込み、

 乾燥気味に水やりを続けて管理する

・暖房の風が直接当たるような場所は避ける