◆特徴◆
・果皮がはちけて、中がやわらかくなったことが食べごろで種ごとしゃぶり付く秋の味覚
・ツルや果皮にも独特の食感があり、高級食材として、てんぷらや油炒めなどで利用される
◆日照◆日向~半日陰
◆耐寒性◆強い
◆耐暑性◆強い
◆生育適温◆
◆草丈◆
・鉢植え:
・地植え:
◆性状◆つる性
◆開花時期◆4~5月
◆花芽のつき方◆
・花芽は前年に伸びた枝の葉脇に翌年の花芽を含んだ混合芽がつく
・翌春からこの混合芽からツルが伸びて花が咲く
◆結実次期◆9月下旬
◆結実年数◆2~5年
◆果重◆
◆果実のサイズ◆
◆用土◆
・特に選ばない
◆水やり◆
・夏は良く水を欲しがるので、乾燥に注意する
・冬は休眠するので水の与えすぎに注意する
・土質にもよるが、露地栽培では雨水だけで十分
◆肥料◆
・肥料はほとんど必要ないが、2月に速効性化成肥料、12月に緩効性の有機質肥料を与える
・おすすめはブドウの肥料
◆剪定時期◆
・棚仕立てにする場合はぶどうやキウイと同様、主になるツルを2~3本旺盛に伸ばして棚の上まで上げ、
不要な枝は早めにかきとる
・棚の上で太いツルを四方に配置して主ツルにし、主ツルが弱ったら新しいのと更新していく
・込み合うツルや弱い枝は間引いて日あたりを良くする程度でOK
・棚からあふれるツルは早めに7~8節で摘芯しておくとよい
・フェンス仕立ても同様で、込み合うツルや弱い枝は間引いて日あたりを良くする程度でOK
◆植え付け、植え替え時期◆
・春:芽吹きは始まる春の植え付けでは根っこを崩さずにそっと植える
・夏:地植え・なるべくなら地植えは控えたいが、毎日水やりができるようであれば地植えする
・地植え後は根が浅く、土に馴染んでいないので毎日から2日に1度のペースで秋に定期的に雨が降る季節が
来るまで水やりを丁寧におこなう
鉢植え・鉢植えから鉢植えへの植え替えでは根を崩さずに植え替えする
・秋:根がまだ活動をしている秋の植えつけは、乾燥に強く育つと言われる
秋の植え付けは春の植え付けと同様の要領で行う
しばらくで苗木の成長が止まるので、秋の植え付け時の肥料は与えても与えなくてもどちらでもいい
・冬:12月~3月ごろが植え付け適期で、土が凍るような寒冷地でなければ12月が最適
移植も生長が休眠する冬の季節がよい
寒冷地では露地への植え付けは冬の前に終わらせるか、春植えがよい
鉢植えへの植え付けは寒冷地でも可能だが、軒下や鉢土が凍結しない場所で育てる
ポットや鉢から抜いたら根を少し広げるように植えても大丈夫、根を乾燥させないように植える
◆病気◆強い
・6月ごろうどん粉病が出ることがあるので、早めに予防する
◆害虫◆強い
・害虫は芽吹き時のアブラムシくらいで、ほとんど心配ない
◆増やし方◆
・挿し木
・接ぎ木
◆育て方注意事項◆