足立の花火 | 陽だまりが好き

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観劇のこと、創作のこと、大好きな着物のこと、心と身体に優しい手軽なお料理レシピなどを書いています。
☆鷹井伶(小説)ブログ☆

上京した母と暮らし始めて、2年半が経ちました。

父の老々介護で苦労をかけた分、多少なりとの親孝行として、

母の行きたいところに連れて行くキャンペーンを張っておりまして

(というより、ご相伴にあずかってるケースの方が多いんですが・笑)

 

花火大会が観たい!という母の願いを叶えるべく、

船に乗っての花火見物に行ってきました。

 

いざ、足立区花火大会!

隅田川桜橋あたりから船に乗り込み、北へ向かって、水路を抜けて、荒川へ。

途中、巨大な凧が揚がっているのを観たりしながら、だいたい40分ほどで、到着。

打ち上げ場所近くには、多くの船が集まってきていて、

母曰く、「源平合戦てこんな感じやったんやろか」

 

夜のとばりも降りた19時30分から、打ち上げが始まりました。、

第四十回ということで、1970年代から遡って、80年代、90年代、2000年代、

そして未来へ向けてという構成で打ち上げられる花火を堪能しました。

どのあたりが、年代なのかというのは、正直今ひとつわかりませんでしたが、

ま、バブルの頃からど派手になる?くらいで……。

最後はレーザービームとの競演ということで、

そこだけは未来的だったのかなぁ。

 

タブレットで映した&私の腕では、この写真が限界です。

こうやって整理していて初めて、水面に色が映りこんでいたことに気付きました。

意外と綺麗ですよね。

 

 

帰り、小型船がもの凄い勢いで横を通っていくものだから、

波が結構荒れまして、乗り合わせた人たちとキャーキャー言い合ってました。

(なかに、「楽しいぃ!」って笑っている人がいましたが、

そういう方はきっと、遊園地のジェットコースターも大好きなんでしょうね。

え? 私ですか。

私はジェットコースター大の苦手です。

 

ともあれ、母は楽しんでくれたみたいで……。

こんなふうに夜に出かけることができるようになるなんて、思ってもみなかった

と、しんみり言っていました。

 

また、来年、観に行けるといいね。