普段から、人の威圧的な行動や世情の不安定さに触れると
氣持ちがそちらの方に行ってしまい、
くよくよ悩んでしまうことってありませんか？
「気にしすぎだよ！」と人に言われても
そこから抜け出すことが難しいものです
逆に、思い悩み論理的に思考を巡らせて
何か得るものを掴むことで、
やっと自分自身を落ち着かせることができる
普通に様々な人と生活をすることはハードルが高く、
ハードルを越えるにはどうしたら良いか、ひたすら考えているような状態
「もっと氣を楽にしたらいいんだよ。」
とアドバイスを受けても
この感受性を変えようとすると心がなくなってしまう
心がなくなってしまうと、
自分の人生を上手く切り開く判断ができなくなることもあります
だから、その感受性はそのままで良いのです。
どんな人でもそれぞれの感受性に従うことで自分の人生を切り開くことができるからです
繊細な氣質の人は、考えることに時間を使います。
その為やらなくてはいけない物事に、人よりも時間がかかることになるものです。
それはそれで特に問題はありません。
ただ、大切にしてほしいことがあります。
それは、ことを「続ける」こと。
思い悩むと、今の状況とは違う選択肢を思い浮かべるかもしれません
もちろん、命や身体に危険が迫るような状況なら
その環境から離れることも必要になります。
そうでなければ、まず慣れるまで続けてみることです。
あなたが気にするほど周りは気にしていないということはよくあります。
また、回数を重ねていく事でそこにいる人みんなが環境と人に慣れていきます。
氣は、人の氣持ちや季節の氣が混ざり合って出来ていくものだからです。
慣れていくと新たな問題点を見つけるかもしれません。
そうすれば、また「続け」て、持ち前の考える力で改善点を見つけて行けば良いのです。
くよくよ物思いにふけやすい人が大切にしたいこと。
それは、ことを続けること。
そして、
この「思い」という感情を司る臓器は、五臓の「脾」です。
「脾」の氣を補う等の漢方薬を利用することで気持ちが落ち着きやすくなり、行動がしやすくなります。
是非あなたの「続ける」をやってみてくださいね