こんばんは!キラキラ

 

もうすぐ大学生になる長男ソラ。

幼いころからずーーーーっと続けていたスポーツがありました。

 

 

中・高とその部活に打ち込み、

周囲からは、大学に入学しても

体育会で続けていくものと期待されていたようですが

 

 

こども男の子 「オレ、体育会には入らない。

続けるなら、サークルで楽しく続けるビックリマーク

 

 

と言い、

ジュニア卒業と共に

本格的な競技生活にも

ひとまずピリオドを打つことになりました。

 

 

母としては、ホッとしたようなちょっと寂しいような・・・

でも、達成感にも似たすがすがしい気持ちでいっぱいです。

 

 

ある程度まで上手になりましたし、

我が子ながら本当にがんばっていたので

こんなに長い間

彼を応援し、親のできることで支えていけたのは

幸せなことではありましたが

 

 

手の届きそうなところにあるようで

なかなか手の届かない場所への挑戦は

苦しかったことの連続でもありました。

 

 

大会出場を優先するために

同級生たちが普通に参加している行事に参加できなかったことも

一度や二度ではありませんでした。

 

 

なかなかのんびりできる時間が作れず

「成長期の子どもが、こんな生活を続けていて本当に良いのだろうか」

と、親としていつも気持ちがユラユラ揺れて

何度も何度も自問自答する日を送っていました。

 

 

高校生最後の試合の時、

応援に行った私にソラが

「いつも見に来てくれてありがとう。」

と言ってくれたことがあったのですが、そこで

「他のことも本当はやりたかったんじゃないのはてなマーク

と、聞いてみたんです。

 

 

そしたらソラは、

 

 

こども男の子 「うーん。

そういう風に思うことも確かにあったし、

正直なかなか結果が出ないことばかりだったし

いろいろつらくて

しかも、オレそんなにセンスないんじゃないかと思って

辞めたくなることもたくさんあったんだけど

辞めなくてよかった。本当に良かった。

たぶん、こんなにスポーツに打ち込んで

思いっきりできる機会なんて今後そうないと思う。

いい経験ができた。オレ、ずっと続けてきて本当に良かった。

続けさせてくれてありがとう。」

 

 

満足そうに笑ってくれました。

 

 

ソラが今の生活を

どこかで不安・不満に思っているのではないかと

いつもいつも心配ばかりしていたけれど、

そのすがすがしい表情に救われました。

 

 

母は、いろんなことを不安に思うけれど

子どもが笑ってくれるだけで本当に安心するものですね。

たぶん、子どもが赤ちゃんの頃からずっと変わっていないと思う。

きっと、これからもずっと、そうなのだと思う。

 




今日はすごーく寒かったけれど

近所の公園では、春の訪れを告げてくれる花の1つ

ユキヤナギがきれいに咲いていました 音譜