こんにちは
たらふく食べた翌日は
両親も一緒に足利まで足を伸ばしてきました。
「あれ?オレ、足利は初めてだ・・・」
長男の試合で2回ほど来たことあるはずですが
あまり覚えていない主人
「まず歩いてみましょ。」
と、いうことで。
名所は押さえておくべく
足利学校へ。
入館手続きを取ると、
↑こちらの「足利学校 入学証」がもらえます。
フランシスコ=ザビエルににより、
「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と紹介された
この足利学校では、
主に孔子の教えにに基づく「儒学」を中心に教えていたそうですね。
この手前に見えるのが「方丈」。
学生の講義や学習、
学校行事や接客のための座敷として使用されてました。
と、ここで。
うちの息子達、方丈内で漢字試験にチャレンジ
「足利学校は自学自習なので、納得したら卒業です。」
(;´▽`A``
こちらに置いてあった試験(初級)の一部をご紹介。
・ある漢字一字を□に入れなさい。
絵
│
見 ー □ ー 気
│
能
※答えは下にあります。
↑二男がチャレンジしているのは
「宥座の器(ゆうざのき)」です。
孔子の説いた「中庸」を教える為の器になんだとか。
「中庸」は
過不足がない・・というか、バランスが取れている・・というか
そういった意味で私は理解しております。
壺状の器に水が無く、カラの時は傾き、
ちょうど良いときはまっすぐに立ち、
水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまいます。
孔子は「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」
と慢心や無理を戒めました。(足利学校HPより)
方丈内から、北庭園を背に。
・・・二男は一体、誰としゃべっているんだろう
そうそう。
足利学校敷地内にはクイズラリーもあり、
問題を解いて遺蹟図書館に持っていくと
「足利学校卒業記念」と書かれた鉛筆がもらえます。
二男は素直に「もらった!嬉しい」を顔に出してくれるのですが
長男は「・・・ふぅん。ま。もらっとくか」状態
・・・・・
足利学校を出て
途中で見つけたアンティークなお店
「うさぎや」さんにうっとりして。
森高千里の歌を歌って
家路につきました。
私の両親も孫たちとのんびりできてニコニコ。
主人も私も大満足。
お天気も大きく崩れなかったし、
なかなかいい休日でした
※ 上記の答えは 「本」 で~す。