毎日毎日「宿題やれっ」「早くごはん食べろっ」「ゲームいい加減にしろっ」と1秒の狂いもなく私に怒られている高IQ娘殿ですが、これきっとアレよね。
成長したら「ホンット毒親だし」とか言われるのよね。
先日に至っては私の切々とした訴え(毎月8万近く塾に支払っている、宿題だけでもせめてやって欲しい)を聞かされ「大丈夫!分かったよ」と言った直後、自室のドアを閉めてゲームしていたらしくさすがの私も久しぶりにブチギレましたらね、何と言ったと思います?
助けてええええええ
56されるううううううううううう
って真剣に!真剣に泣き始めたんですよ!!!
そこまで怒られる前に宿題しろよ!!!!!
そんな高IQ娘殿ですが最近やたらお友達が増えたようで、ことあるごとに遊びに行くかうちに連れて来る訳なんですよ
あのね
その子達って帰宅して10分で学校の宿題を終わらせて、夕飯のあとの30分で塾の宿題も終わらせると思うのよね。
でもね
うちの子はそういうのできないの!遊びに行けば行っただけ白紙のものが増える訳!!!
先日我が家に来たサピのアルファの子なんてね、うちに来る前に学校の宿題を終わらせて、娘の白紙のテキスト見て
えっ?まだ終わってないの?
私もう全部終わったよ???
って嫌味でも何でもなくちびまるこちゃんのたまちゃんのごとく不思議そうに言う訳ですよ。
私ぶったまげましたよね。
定型ってホントすごいわ。友人が増えるたびに落差をまざまざと見せつけられます…
まあそんな高IQ娘殿ですが、某団体の日本を代表する超絶豪華メンバーによる二泊三日のイベント(選考書類つき)を発見しましてね。
「絶対に応募する!受かってみせる!」とものの15分で志望動機を書き終わり、誤字脱字がないかチェックして欲しいと言うので見てやったら、これがまたなかなかに面白い内容に仕上げてるのです
行きたい!という熱意とわずかなユーモアとムダに深い知識をうまいことミックスさせて、私が採択者ならこんな文章を書くこの子に会ってみたいなと思わせるような文章なんですよね。
んで、ちょっと手直ししてやろうかなと思ったんですけど、子どもの文章にプロっぽさはいらないかーと思ってそのまま提出したのですね。
そしたら無事に採択されましてすると娘が
ね?私すごいでしょ?
こういう時はバッチリ決めるんだよ!
あの文章を読んだら誰でも「この子に会ってみたい」って思うでしょ?
だから選ばれたんだよ!
ちなみにあの文章、私15分で書いたから!マジ私すごい!!!
と、すかさず言うのですよね。あーやっぱり計算して書いてるんだなーって思いましたね
文章書きの本質って読み手をいかに楽しませるか、いわばエンタメな訳ですけどもそういうのを習わずとも自然と習得しているのはもう生まれ持っての気質なんだろうな、と思います。
その熱意をあと1グラムでも良いので勉強に向かせてくれたらホント御の字なんですけどね。。。