おーいお茶といえば品名売上改革例で様々な記事ありますけど、1985年あたり(?)に「煎茶入り缶飲料」みたいなネーミングから「おーいお茶」にしたら売上爆改善みたいな話は有名ですよね。
でさ、
おーいお茶の英語表記を見ながら思ったんですけど
「おーい」だけならば直訳で
1:Hey!
あたりですけども、「おーいお茶」の一文をグループ化して誰かにお茶いれたよーと伝えている場合、これが一般的なアメリカ家族ならば
2:Here you are,sweetheart!teatime~
とはいえ、おーいって男性用語だと考えると日本の昭和の図式的に
3:おーい!お母さん!
お茶を持ってきてくれ!(サザエさん風味)
となるとこれまた英語だとまた変わりますよね?この場合はもはやhey要素は皆無となる訳です。
ここで重要なのは
おーいお茶
これが、「誰が」「誰に向かって」「どのタイミングで」呼びかけられたかによって英訳は大いに異なるという点
プラス
たとえばですけど、そこにお茶さんというキャラクターがいて「4:おーい!(お茶さーん?)」ならばそれこそ123どれにもかすらない!
奥深きおーいお茶よ…
ちなみにこの緑茶表記も難しく、日本で緑茶といえば煎茶ですけど海外ならば緑茶=甘い緑茶(甘い紅茶みたい)な訳です。
なので「おーいお茶」のマーケティング部門もあえて「Oi Ocha」に加えて「unsweetened」で落としこんだんだろうな、、、
もう「おーい」を英語表記するのムダだわって諦めたというか表現の壁は乗り越えられないって思ったんだろうなというか
「おーい」をoiってのも一悶着あったんでしょうね。日本語よみ英語(あれ何というのでした?度忘れ)ならoの上にへよんってやつがつきますものね。
マーケティングって奥が深いわ。いやラベルデザインか。翻訳エリア?
余談ですが
おーいお茶ミュージアムではラベル作り体験とお茶入れ体験がありまして
✳️お茶の文化~は有料、おーいお茶ミュージアムは無料
こんなふうにお菓子をいただきながら煎茶を学べます!今回は和三盆
茶道というと抹茶をイメージされる方もいますが煎茶も茶道のひとつで煎茶道というものがあります!
抹茶ほどメジャーでなく入れ方を教えてくれる場所は少ないのでお近くの方いらしたら夏休みにぜひ
ではでは~
というか、ここまで書いておいてアレですけど、おーいお茶は緑茶なので煎茶の入れかたではないかも?気になる方はレポよろです!
※私は行ってません笑