娘がこんなプリントを先日持ち帰りましたーーー
先天性色覚異常は男子の20人中1人、女子は500人に1人の割合なのですって。
色覚異常は、多くの人と色の見え方が異なる状態をいい、先天色覚異常と後天色覚異常があります。
先天色覚異常は遺伝的な特性で、日本人男性の約20人に1人、日本人女性の約500人に1人存在します。
特定の色を識別しにくいことがあり、日常生活に支障を来すこともありますが、自分では気づきにくく、学校や職場で受けた色覚検査で発見されて驚く人も少なくありません。
一方、後天色覚異常は目や頭の病気などに伴って色の見え方が変化する症状で、加齢によっても起こります。
こちら分かりやすいので良かったら
でね
色覚異常を持ってる方って意外にもクリエイティブ職に結構多いんですよね。
なぜかというと、色の見え方が定型発達の見え方と異なるので色の使い方も定型では選ばない使い方をしたり、あえて自分の見え方をうまいこと使う方が多いのです。
色覚異常だからクリエイティブに行くのか、クリエイティブ職だから色覚異常に気付いたのか、まあそれは置いておいて…
個人的に一番厄介（という言葉に偏見の意図はありませんが）と思うのが「自覚のない色覚異常」のクライアントと作るクリエイティブ作品でして、もう色の見え方が異なるのでどこまで行っても平行線というか…しかも指摘もできないというか…
という経験と、私自身の色の見え方が若い頃とかなり変わってきていて、たとえば右目と左目だと輝度というか黄色の見え方が②トーンくらい違うんですよね
って話をカメラマンさんとしてたら
僕は効き目の方の青が全然違う感じになっちゃましたねー
カメラレンズ覗く目って決まってるので仕方ないというか職業病です。
目を使う仕事してる人って程度はあれど皆そうみたいですよ。
近視乱視しかり。体にガタが来るみたいに色の見え方も老化するんですよね
あーやっぱり皆そうなんだ
でね思うのですけど子どもの成長発達って個人差ありますよね。
知能指数も身長の伸び具合も精神熟度もですけど、「見え方」や「感じ方」「価値観」「発達」ってグラデーションなので別にどれが正しくてどれがダメとかでなく、結局のところ属する居場所で「マイノリティ」か「マジョリティ」か／「困り感の有無」なだけだと思うのです。
なのでね、「色覚異常」でなく「色覚ボーダー」みたいな認識なので、さっそく娘に検査を申し込ませましたよね
娘って知能指数もですけど色々何かアレなのでね…
何でこんなことをダラダラ書いているかというと、やっぱりまだまだ色んな価値観があると思うのと（特に地方などでは）、もし検査に躊躇している方もいたら、という気持ちで書いてます。
特に男子は20人に一人と結構なパーセンテージなので是非受けておくことをおすすめします！
では良い週末を…
