お問合せをいただいたので記事化します!

 

 

いつも拝読しています。
また以前にも質問に対して回答をいただき、何度も読み返して参考にさせてもらっています。ありがとうございます!

今回は、もしよろしければ小学校低学年〜中学年におけるおすすめの家庭学習について改めて&詳しく教えていただけると有難いなと思い、メッセージさせていただきました。

 

小1の高IQ発達児、読み書き苦手、学校の授業は聞いていない(家で1から教える必要あり)、中学受験することを前提に、振り返ってみて今なら通塾前にこれをさせるのが効率的だったかな、と思うことを教えていただけないでしょうか? 


ちなみに公文は拒絶されています。

私が考えている&できたらいいなと思っているのは以下です。

算数:そろばんで計算力強化 + RISU算数
国語:音読 + ハイレベル → トップクラスのドリル(揉めそう・・・だけど特に「書き」を強化したい)
理科/社会:?


お忙しいところすみませんがご返信をいただけると嬉しいです!

 

 

ちなみに我が家は中受反対派VS中受すると4年で言い出した高IQ娘VS空気宇宙夫の組み合わせです。

 

もし私が中受すると低学年から決めていたなら「こういうルートにしていただろうな」ということを書きますね気づき

 

 

  ①中受すると分かっていたなら未就学からRISUさせていた

 

当時はまだRISUが浸透していなかったので3年頃から導入しましたが、中受すると分かっていたならば未就学から導入していただろうなと思います。

 

・先取りにも使える(難関塾では4年で5~6年の内容に入る)

・予習/復習にも使える

・何度もやらないといけない問題を紙ほどイヤがらずに取り組ませることができる(それこそ15‐7とか5×7とかです)

・中受コースに早期から突入できる

 

こういう問題に早くから着手できます

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紙でやらせると壮絶にイヤがるこういう問題もタブレットならサクサクです

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  ②1~2年で公文やそろばん、3年から通塾させていた

 
4年途中から通塾させましたが、遅かった感がものすごくあります。
どれほど遅くとも4年(3年の2月)に入塾させておけば良かったですが、一番ベストなのは内容的にも3年(2年2月)だったと思います。
 
ただし、早期通塾や公文そろばんのデメリットもあります。それは
 
子どもが飽きる、行きたがらない

 

という罠です。

 

特に高IQは「自分に必要なことはやるけど必要でないもの、必要さが分からないとまったくやらない」ので、親が学校で授業を聞けと言ったり塾に行けと云ってもまずムダかなと笑い泣き

 

 

  低学年の内にしておくこと

 

となると、逆の方向性から攻める必要があります。その方法は「低学年の内に行きたい学校見学に行かせる」ことです。

 

文化祭なら何歳でも参加できる学校が多いので、1~3年かけてあちこち巡ると良いかと思います。

 

志望校を決めるのでなく、「こういう学校がありもし行きたいならばこれとこれをしなければならない」と誘導するのです。

 

様々な学校があると知ることで、

 

「中学受験するならば登校せねばならない」

「偏差値の高い学校に行きたいならば勉強はしなければならない」

「偏差値を上げたいならば低学年の内に大きく2つ、計算スピードを上げて漢字を鍛えなければならない」

 

なとなど、高IQが苦手なことに取り組みやすくなるというか観念するというか、まあ進めやすくはなるかと思います。

 

 

 

 

高IQ児は「右向け右」と言って右を向く子はいません。

 

右を向かせたいならば右側に興味のあるものを置いてやって「右側にいいものがあるよ!」とささやく必要があることを、まず親の方で理解しておくと、色々とガッカリしないかなと思います!

ちなみに置くだけじゃこの人たち気付きませんので要注意

 

本日は以上となります~