こんにちはニコニコ

IQ130の自閉症児を育てている

toknowです。

 

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少しでも参考になれば幸いです。

 

放課後等デイサービスという

事業があります。

 

障害児向けの学童のようなもので

遊びの中に作業療法などを取り入れ

その子の苦手感をカバー/サポートしましょう、

みたいなサービスです。

 

で、この略して放デイについて

本日は書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

娘は4月より小2になり

 

プログラミング放デイ週1

運動放デイ週1

区の放デイ月2

この他

プロフェッショナル放デイ

月に数回(空きが出たら)

 

習い事

学童ほかイベント

 

などがあり

結構ハードな生活を送っています。

 

 

放デイに行く日は帰宅が18時

急いでお風呂と食事で

何とか19:30に寝かせますが

 

さすがに疲れているようで

布団に入ると毎晩15分ほどで

ぐっすり寝込んでしまうようになり

 

朝起こして自宅学習させることは止め

放デイの日は何もさせないこととしました。

 

(宿題は学校で済ませてきています)

 

 

 

 

このような日々を2~3週間続けて

こちらもバタバタで疲れるというか

仕事も捗りませんし

学習もまったく進まないですし

 

特にプロフェッショナル放デイで

「ただの居場所支援だ」と断言された

区の放デイや

 

プログラミング放デイで

プログラミングのない日などは

みんなで散歩したりなどだそうで

 

「通わせる意味ってあるのかな」

「うーーーーーーん」

 

と最近ずっと悩んでいました。

 

 

 

 

しかしながら昨日

 

「放デイどう?」

 

と聞いたところ

 

「楽しい!

全部行きたい!」

 

と返答されて、、、ハッびっくりびっくりびっくり

 

 

 

 

 

 

かつて(と言うか今もですがw)

私は友達のいない子どもでした。

 

小学校、中学校と

ずっと周囲になじめずうまくできず

親のお金と地位で「友人」達はいましたが

彼女達が一番

好きだったのは

いつも私でなく

別の誰か。

 

 

 

ハッキリ「嫌い」と

言われることもなく

おおっぴらにいじめられることもなく

けれど

私はグループの外

 

一緒に下校してくれる子も

休日に遊んでくれる子もおらず

お誕生日会に招かれないこと

私以外のみんなで遊んでいたこと

 

 

 

 

最初はそれが理解できずしつこくしたり

モノで釣って好かれようとしましたが

徐々に色々分かり始めてからは

ずっと本の中で生きてきました。

 

 

 

 

 

 

学校と言う世界が窮屈で

いつも誰かと同じでいなければならず

 

自分がどうして

周りとうまく馴染めないのか

どうして自分は誰からも

好いてもらえないのか

 

それがずっと恥ずかしく

それでいて

接し方も分からずアセアセ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただひとつだけ学校生活で

楽しかったな、と思い出す記憶の中に

 

とある進学塾に通っていた時期があり

そこには

 

同じ学校の子どもがおらず

クラスも静かで落ち着いていて

たまにクラスメートと

ちょっとした会話を交わす

 

その時間が

私は大好きでした。

 

 

 

 

普段の自分と自分の生活を知らない

同世代の子達と一緒にいる時間

 

 

 

そこでも友人はできなくても

別の誰かになれたような

 

 

 

そんな不思議な塾の時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘が放デイに通う事の

メリット/デメリットを考えた時に

私はふいにこの記憶を思い出して

 

「放デイは

療育場所だけじゃない。

 

 

自分と似た子

自分と似ていない子

色々な世界と

繋がっているだけの場所、

それだけでもいいんじゃないか。

 

 

娘が今ある学校生活で

いつかうまく行かなくなっても

 

 

放デイや

あちこちに別の居場所を作っておけば

それがあの時の私の塾のように

彼女の心の拠り所になることも

もしかしたらあるかもしれない」

 

と思ったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悲しいことに

世の中には本当に残酷な人間がいます。

また、無知から人を追い詰める人間もいます。

 

かつて私もそうだったように

発達障害者に対して偏見や

また、あるいは悪意を持つ人種に

娘は今後何度か

立ち会うこともあるでしょう。

 

 

 

 

 

そんな時に

あちこちに少しずつ

 

 

 

彼女だけの人間関係

彼女の受け入れ場所

 

 

 

それらをリスの住み家のように

小さくとも作っておけば

娘はその中で成長していけるのではないか

 

少なくとも

ひとつの場所でうまく行かなくとも

別の行き場所があることは

彼女にとって

有利になることもあるのではないか

 

 

 

私はこのように思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そんな娘が最近また

熟読しているのが

こちら

下矢印

 

 

 

 

お友達がいないようです

えーんえーんえーんアセアセ

 

 

これも欲しいと珍しくねだられたので

追加購入しました!

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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