こちらで表在感覚について書きました。
で、ふと思ったこと…。
先日、娘と
お風呂に入っていた時のことです。
娘が勢いよく水を出して
それが私に当たり、思わず
「うっひゃぁぁぁぁあ」
と大声を上げてしまったんですね。
その大声に娘もびっくりして
「お母さん大げさだなぁ」
と言われて
「ハッ！！！」
もしかして
私は冷たい水に当たると
痛みを感じるのですが
他の人たちは
そうではないのかもしれない！
ここからしばらく考えて
昔から雨に当たるのがとても嫌な事
（特に冬の雨）
冷たいプールが大嫌いな事
娘と入浴していて不意に
冷水がかかるのが非常に不快な事
これらも
私自身の脳で
表在感覚の切り替えが
うまくできておらず
冷たい水が当たる
→攻撃、と感じる
（識別センサーで抑制できない）
→痛みを感じる
（実際は痛みでなく冷感）
→不快、不安な気持ちになる
このような流れなのか！
と、ようやく納得が行きました。
ずっと
他の人は雨に打たれてもなぜ平気なのか
（傘をささないイギリス人とか）
冷水プールに入るのがなぜこれほど嫌なのか
不思議で不思議で仕方なかったのですが
この年にして
ようやく合点が行きました。
出産も経験したかなり図太い私でさえ
冷たい水をまだ痛いと感じるので
これが乳幼児の言葉も話せず
意思表示もできないお子さんなら
拷問に近いことなのでは？
と…。
ちなみに
娘は感覚鈍麻なのか水風呂も大好きですし
屋外の冷水プールも気にせず
ばしゃばしゃ遊べるタイプです。
けれど歯みがきだけは
ものすごく抵抗して毎度泣き叫び
2～3年近くは
足で押さえこんで口を力で開かせて
時には二人がかりで
歯みがきをさせることも
あの頃、娘はどれほど痛みや
恐怖を感じていたのか…。
それを考えると、
本当に不快で不安で
辛い思いをさせてしまったな～と
今さら反省してしまいました
歯みがき、耳掃除、
マフラーや特定の生地を嫌がる、
そういった言動には
必ず理由があります。
知識で
支援していきましょう！
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