インドネシア、ジョグジャカルタでのChamber music festivalが盛況のうちに終わりました。
この音楽祭には2012年にも参加しておりとても感慨深い思い出になっていて、今回また機会をいただいたとき、二度目の意味を考えて少し参加を迷っていました。迷っていたけど、なんとなく行く流れになりそうな予感はしていて。そのときの答えとして

“バッハの本質的なボーダーレスな音楽を伝えたい”

“英語でのレッスンの経験を積みたい”

という2つのニーズを実現するために行こう、というものでした。

無伴奏ソナタ二番より graveとfuge
音楽の捧げ物のトリオソナタより LargoとAllegro
オーボエとヴァイオリンのためのコンチェルト

バッハ尽くしのプログラム、インドネシアの方々にも伝わるように必ずトークを入れるようにしました。もう中二レベル英語ですけど、客席に伝わっていたようでとても嬉しかったです。(よかったらその動画もご覧ください)

捧げ物は大学院時代の同期のピアニストとフルーティスト、そして今回私たちを呼んでくれたインドネシア人のチェリスト(彼も同期!国費留学生でした)とでしたが、とてもとても楽しかったです。

コンチェルトはオランダ人のオーボエ奏者さんとの共演が叶い、そして学生さん達のオーケストラに同期のヴァイオリン奏者やここの大学の先生も加わってくれてこちらもとーーっても楽しかったです!

さて、明日はマスタークラスをしてから帰国です。
残りわずかな滞在を味わおうと思います。このリラックスした空気感、心身の健康にすごくいい🥹

優秀な上にめちゃくちゃ優しい(色んなことやってもらいっぱなし)同期と、私たちを呼んでくれて滞在中これ以上ないくらいのもてなしをしてくれたAsepには感謝しかありません。