手術前日 | 耳下腺腫瘍入院・手術・経過

耳下腺腫瘍入院・手術・経過

化学物質過敏症(CS)の私が、耳下腺腫瘍の手術を受けた際の入院記録とその後の経過です。

夕方に担当の麻酔科医(T医師)と面談を行い、CS患者は粘膜系が弱いため、導尿のバルーンだけは勘弁願いたい旨申し出ました。予定手術時間は2時間なので、紙オムツで対応可能とのこと。但し、手術時間が予定時間を超える事態となれば、バルーンは入れざるを得ない事を了解の上での対応となります。また、痰が絡みやすい体質のため、抜管時に痰の吸引を入念に行ってほしい旨を伝えました。


その後、助手の(N医師)と面談を行い、手術時に使用する抗生物質については、使用経験があるセフェム系の薬剤を使うとの説明があり、紙オムツの件についても了解してもらいました。

夜に執刀医(H医師)が様子を見に来ましたが、一言二言で退出したのです。名医とはこんなものかと思いました。


入院期間中は留置針を腕に固定し、全ての点滴はこの留置針にルートを抜き差しするだけです。病棟の看護師は針を刺すことに慣れていないため、N医師が留置針を刺しに来ました。

21時以降は絶飲食となるため、早めに床に就きました。