今日はUSCPAの勉強で気付いたちょこっとした情報を書いてみたいと思います。

今回はAUDに関して。

AUDはUSCPA取得の過程で日本人がもっとも苦手とする科目と言われています。

①アメリカ人にとってそもそも常識的な知識で解ける問題が日本人には英語が読み切れずに解けないため。
②AUD(監査論)という科目自体なにをしたいのか理解しにくい科目であるため。

だと思います。

①に関して、FARすなわち会計学では英語が読めなくとも問題文の数値をいじることでなんとなく正解がでることがある。もしくはこの数値を使わざるを得ないなどの推定ができますが、AUD(監査論)ではそもそも何をしたいのかわからない問題がたくさん存在します。

洋書の問題集では解説を読んでも意味の分からないものも多数ありました。(僕の英語力が相当程度低いことによるものですが)

②に関して、僕が公認会計士試験の受験勉強に取り組んでいた際も監査論は最も嫌いな科目でしたし、周りの受験仲間も取り組みにくい科目として捉えていた記憶があります。
書先輩方のお話を聞いてみると、実際に監査という仕事をしてみないとイメージが湧きにくいようです。


このようなAUD(監査論)というかもくにどう取り組んでいくか。

僕が勉強する過程で意識したこと。

監査論では1.概念を理解することで数十問から数百問がとけるようになる性質の”理論”
2.暗記することで1問から5問程度がとけるようになる”規定など”
(問題数は僕のイメージですので正確ではないかもしれませんが、およそこのような感じでしょう)

があるということです。

例えば、監査上の重要性の概念などはこの概念をもとにして数十問から100問以上の問題を作れるでしょう。

監査リスクと発見リスク、重要な虚偽表示のリスクの関係を表す式についても与える状況を変化させることで相当な数の応用問題がでてきそうです。

また、そもそもこのような考え方を理解していることが大切だということで出題の可能性が高いということもわかります。WILEY収録の問題を見れば明らかです。

他方、”規定など”ですが。

GAASでは確認上の送付が必要とされているのにたいし、国際監査基準では確認上の送付は必ずしも必要とされているわけではないこと。が該当すると考えられます。

また、statisticalサンプリングがnon-statisticalサンプリングより優れている点(限定列挙)もこれい該当すると考えられます。

これらの”規定など”は応用されて多数の問題が作られるような性質がなくその規定や、項目そのものを問うような問題として出題されるように思えます。

ただ、確実な暗記があれば一瞬にして解答が可能な問題となる可能性が高いものでもあると考えます。(USCPAでは問題は基本的な事項を問うものが多く日本の試験と異なるため)



このような問題の2分類を踏まえてどんな風に勉強を進めたか、ですが。

まず初めに取り掛かるのは1の”理論”です。

応用されて多数の問題が出題されうるのであれば、こちらから攻めた方が使用する頭のキャパシティーの割りに解ける問題が増えるように思えます。

またこのような”理論”は理解に時間が必要なので後回しにすると全然わからないまま本番を迎えてしまう可能性が高いく、逆にしっかりとした理解があればなかなか忘れないものであると考えます。

他方で2の”規定など”はより本番が近い時期に取り組むのがよいと思います。
統計サンプリングが非統計サンプリングより優れている点(限定列挙)などはしっかりとした暗記をしても時間がたてば忘れてしまうためです。(統計的が非統計的より優れる点はなんとなく推定できそうですが、文献に書かれている通りの答えが要求されるようです。@WILEY)

直前にこの”規定など”を頭に詰め込むスタイルで今回は受験しました。

公認会計士試験でも同様のこのを意識して勉強していました。

以上ちょこっと情報その2(AUD)でした。