誕生寺山門前の駐車場に車を停め、時切稲荷参拝と誕生寺参拝の道すじを紹介します。



 誕生寺の寺務所には時切稲荷の御朱印が置いてあります。




 誕生寺山門から正面にまっすぐに参道が伸びています。そのまま津山線のガード下に向けて歩いて下さい。




 やがて、参道の左手に御堂が見えてきます。娑婆堂です。毎年4月第3日曜日の会式では、午後3時、本堂からこの娑婆堂まで二十五菩薩の練り供養が行われます。





(コロナ禍により休止しています)




 誕生寺では、この娑婆堂の御朱印も書いてくれます。






 お地蔵様の上を見上げてください。地獄と極楽が目に止まります。極楽をお願いして、また参道に戻ります。





 すぐに津山線と手前の念仏橋に着きます。
 


 源氏の武者熊谷直実が、一ノ谷の戦いで波際を逃げようとする騎馬武者平敦盛を呼び止め、組み敷いて首をとったが、我が子ぐらいの若武者だった。この後、無常感を感じ法然上人の弟子になったと言われています。
 

 

 この熊谷直実が法然上人の木像を背負って、都からはるかここまでたどり着いた時、感激のあまり号泣、念仏した所と言われています。




 

 この念仏橋から津山線に沿って、北に見える丘が時切稲荷神社です。




 昭和初期から太平洋戦争の頃まで、毎日多くの参詣の方の列が続いた赤鳥居が参道に並んでいます。




 

 いつ何時までにと、時を切ってお願いすれば、大切な物、大切なあの人を返してくれるとっきり様。