エホバの証人の地区大会が終わって一晩経ちますが、細かい話は抜きにして、すごく励まされた大会でした。

 

「辛抱する。」

 

私たちはこれから聖書を深く読み込み、いつかは「平和だ。」「安全だ。」と言えなくなる時代が必ず来る、そして、信仰を固く守って神に従えば、必ず迫害の時代を抜けていくことができる。

その為には、聖書の勉強も大事ですが、いつ敵(サタン)の追手がやって来てもすぐ逃げられるように物質的な緊急持出袋を用意することも励まされました。

 

その時が来たら、何処で誰と落ち合うか、年配の兄弟姉妹にはどう援助できるか、緊急持出袋には何を入れるか、もし敵に捕まってしまったらどうするか、という現実的な対応を今から考えておかなければならない。私たちはこの世の者ではなく、神の王国の臣民なので、政治的な話題に反応してはいけない。この世では私たちは外国人居留者であるので選挙には行かない。税は払いますが特定の党派に登録することはあってはならない。

 

私たちは「エホバというお名前の神に仕える民」なのです。

それでこの世で身の危険が迫り、命を失う事があっても。

今の命が失われるとしても、きっとエホバは覚えていてくださる。

必要な時にまた命の息吹を吹き込んでくださる。

其処には涙も苦しみも悲しみも無い、楽園が待っている。

 

誰かに「洗脳されてるんだね。」と言われたことも多々あります。

でも、自分の命の続く限り、基地害とか、カルト宗教だとか言われ続けても、真っ直ぐに。

ただひたすら、聖書にあるように「これが道である。これを進みなさい。」という導きを信じて、命の競争を走り続けていきたい。

 

…と、励まされる大会でした。

 

学び続けて17年。

まだまだ学ぶことはたくさんあります。

いつ「姉妹」と呼ばれる日が来るのかすら判りませんが、それでも、学び続け、通い続け、待ち続けます。