朝から奥歯に激痛。
トーストさえ噛むと涙が出る程に、奥歯に激痛。
泣きそうになりながら、何とか傷んでいない方の奥歯でバナナを食べることに成功。
そして、匿名希望。が8歳の頃からかかりつけの歯医者さんに連絡。
匿名希望は今度45歳になるので37年のお付き合い。
勿論というか、残念と言うか、大先生はここ数年でお亡くなりになり、今は若先生おひとりと、若い歯科衛生士さんや歯科助手さんが結構たくさん働いておられる。
「ちょっと待ってもらうかもだけど、すぐ来て。」と言われて、本当に急いで行く。
自分では「右下の奥から二番目の歯が、噛み合わせるだけでも痛いんです…。」としか言えない私にイケメン若先生は冷静に色々接触法を試みて、「オッケー、大体判ったからX線撮らせてね~。」と、痛みの元をサラッと発見。X線のフィルムを噛むだけで生理的な涙がボロボロ出るけれど、コレが終わらないことには前に進めないので我慢。歯科医は若先生しかいないのに診察室5部屋あって、現像されたX線写真が着席した私の目の前のモニターにパッと浮き上がる。
嗚呼、ダメだこれは…。
アホな匿名希望。が一目見て判る程、黒く、歯の根っこが腐っている。
最近、たまに鈍痛と膿の臭いがするのはこれか~。
若先生がやってきて、私の傍らに座って一緒に写真を見る。
「○○さん、ここら辺がね…判る?」
「腐ってますね。」
「先にこの処置をした人の気が知れないけれど、これはもう神経全部取っちゃうしか無いね。」
「はぁ。(処置をしたのは貴方のお父様ですよ~!(←心の声)」
「これは五、六回通ってもらわないとダメだね。」
「それは一向に構わないですけど…。」
「○○さんはデンタルケアは完璧だし、定期健診も優等生だから大丈夫だろうと決めつけた僕の責任でもあるからなぁ。」デンタルケアが趣味のひとつなだけで、そんなに優等生でもないんですけどね。
「こればっかりは○○さんだけでは予防できない箇所だからなぁ。」
「まあ、ハミガキ、デンタルフロス、歯間ブラシ、デンタルリンスとやって防げないのは流石にどうしようもないですからね~。後は年かなぁ。免疫力落ちてるかもですね。笑」
「○○さん、まだそんな年じゃないでしょ?」「今度の誕生日が来たら45歳です。」「ええ!?」
「アラフォーどころかあと2~3年すればアラフィフです☆」「へぇ~、見えないね~(^^;」
「若作りしてますから。笑」と、ちょっとだけ世間話もしつつ、処置終了。
あとは今度の治療日と痛み止めのお薬と化膿止めをもらってクリニックをあとにする。
やっぱり鈍痛が残るのだけれど、次回の診療までは柔らかい食べ物で頑張って、過ごすしかない。
今日は今日で稲庭うどんしか食べられなかったし。
次の治療までに痩せるかも( ;∀;)
うわーん!大先生のバカー!!