仕事がちょっと苦しい、
環境への苦手意識が消えない、、。
そんな気持ちで足取りの重い朝。
駅までの道を歩きながら、田中と一緒に通勤していた時期のことを思い出しました。
ずっと手を繋いでいたな。
今日まで気づいてなかったけれど、
とっても励まされていたんだな。
今は別々の出勤。
私の右手は空いていて、どこか所在なさげで、空を掴んでいるかのようなかんじ。
あの手が欲しいな。
あの温かさは
私に必要なものだったんだ。
あの柔らかな手。
田中の手と私の手で
お互いを支え合っていたんだ。
手を繋いでほしい。
そう思いました。