ｺﾝﾁﾜ━ヾ(o´Ｃ_｀o)ﾉﾞ━ｧ!!
時屋の
本日は腕時計のガラス交換をご紹介いたします
SEIKOのソーラーウォッチです。
今回は、ガラスにヒビが入り、
内側に水滴が付いてしまっていましたので、
ガラス交換にて修理をさせていただきました。
11時位置にヒビが入っており、
そこから水分が侵入し、結露してしまっています
ではさっそく、修理に取り掛かりましょう
まずはスクリューバックの裏蓋を開封します。
次に、竜頭を外し、ムーブメントを取り出します。
ガラスの縁も所々欠けており、
だいぶ痛みがきているようです。
外側からの衝撃で、
ガラスの内側部分に破損が生じているようです。
ガラス交換前に、超音波洗浄機でケースの洗浄を行います。
ムーブメントも湿気による錆の発生を防ぐ為に、
温風・冷風でしっかりと乾燥を行いました。
ケースの洗浄後は、
新しいガラスに交換して、
動作確認を行ったら完了です
おおっ
ビカーッとクリアになりました
クリアなガラスは、やはり気持ちがいいですね
ガラス交換を行うと、
かなり見た目が良くなり、
文字板や針も見やすくなります
時計が新しくなったかのような錯覚すら感じますね
今回の修理費用は、
＋税
でした。
ガラス形状やサイズによりガラスの部品代金が変動します。
ベーシックな標準サイズの平ガラスで3,000円＋税～となります。
ところで、
皆さんの腕時計のガラスの内側はくもっていませんか
「購入した時のようにガラスがクリアじゃない」、
とか、
「ガラスの内側に薄っすらくもりが付いてくすんで見える」、
とか、
「たまにガラスの中に水滴が付く」
などの場合は要注意です
腕時計は長年使用していると、
いつの間にかガラスの内側がくもっていたり、
酷い場合には水滴が付着してしまうこともあります
腕時計の定期的なメンテナンスを行っていない場合、
気密性や防水性能の低下により時計内部に湿気や水分が侵入したり、
結露が発生することがあり、
それによりガラス内側にくもりが生じることがあります
主な原因としては、
パッキンの劣化（竜頭やボタン部分、裏蓋、ガラスの縁）
竜頭の隙間からの湿気や水分の侵入
ガラスの傷やヒビからの湿気や水分の侵入
急激な温度差による内部結露
などが考えられます。
そのままメンテナンスをせずに使い続けると、
時計内部の機械にサビが発生し、
時計自体の故障に繋がることも考えられます
もちろん、故障したらすぐ買い替えるつもりという場合は、
そんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、
お気に入りの腕時計などで、
長く使い続けたいという場合は、
定期的なメンテナンスを推奨します
当店ではオーバーホール（分解掃除）やムーブメント交換の修理、
その他パッキン交換などの各種メンテナンスも承っております
しかし、オーバーホールは費用が最低でも10,000円以上はかかりますし、
高級時計になるほど費用も上がってきます。
さらにお預かり期間も１ヵ月半前後かかってくるのがネックですよね。
そこで、当店では
くもり取りのみを行う簡易メンテナンスも行っています
くもり取りのみなら、
＋税
で承っております
パッキン劣化の際の交換は、
＋税～
仕上がりも最短で１日お預かり～可能です
もちろん定期的なオーバーホールメンテナンスで時計を良い状態で保つことは必要ですが、
短時間で仕上がるくもり取りのみの簡易メンテナンスもおススメですよ
その他、
ケースや金属ベルトを超音波洗浄機でクリーニングするメニューもございます
今回のようにガラスの傷やヒビ・割れが生じている場合には、
ガラス交換の修理も承っております
ガラス交換やくもり取り、時計の汚れが気になる場合は、
ぜひ時屋にお持ちください
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