コンチワ━ヾ(o´C_`o)ノ゙━ァ!!
時屋の
やっと猛暑も過ぎ去り、
快適に涼しく過ごせる季節になりましたね
食欲の秋、突入なので、
食べ過ぎて太らないように要注意です(・ω・)b
本日は、G-SHOCK フロッグマンの電池交換をご紹介いたします
今回の時計は、
G-SHOCK フロッグマン [DW-9900]
左右非対称なアシンメトリーなデザインが特徴的です。
ベゼル部分は、チタンのポリッシュ仕上げになっています。
おっ!
下の方には「DIVER'S 200M」の表記があります
FROGMANは、G-SHOCKシリーズの中でも、
ダイビングにおススメのモデルで、
ISO規格準拠200m防水仕様です
一般的なG-SHOCKは、
20気圧防水ですが、
フロッグマンシリーズは、
「ISO規格準拠」の潜水用200m防水です。
一体何が違うのか分かりやすく例えると、
通常の20気圧防水は、海で素潜り漁やジェットスキーにも使えます
ISO規格200m防水は、空気ボンベを使用するスキューバダイビングで200mまで潜っても使える
という違いとなります。
20気圧防水は、一般的な生活防水を強化した防水時計です。
一方、ISO規格防水は、潜水時計と呼ばれています。
潜水防水時計の見分け方としては、
時計の文字板や裏蓋に、
「DIVER'S 100m」とか「DIVER'S 200m」
というような表記が付いています。
「WATER RISISTANT 20BAR」とか「10BAR」や「5BAR」
と表記がある時計は、日常生活防水強化版ということです。
ちなみに、「3気圧防水(3BAR)」は、
通常の日常生活防水で、洗顔や弱い雨にかかる程度の防水力で、
さらにその下は、「非防水」となります。
裏蓋に何も書かれていない時計は
「非防水」の場合が多いですが、
一時期話題になった、「フランク三浦」の時計は、
はっきりと裏蓋に「非防水」とデカデカと表記されているのが、
これまたユニークで潔い感じです
フロッグマンはISO規格の1種潜水時計に位置ずけられている時計です。
そして、さらにその上の防水規格もあり、
2種潜水時計という規格も存在します。
2種潜水時計になると、かなり特殊な時計になる為、
普段あまり見かける機会もありませんが、
ヘリウムガスを使用する飽和潜水にも対応しています。
時計の仕様により、
飽和潜水200・300・600・1000m防水があります
この辺りまで行くと、完全にプロダイバーの域ですね
こうなってくると、電池交換の際に防水性能は維持できるのか?という疑問が出てくるのですが、防水性能を確認する為には、専用の装置を用いて「防水試験」を行わなくてはなりません。
もちろん、3~20気圧防水の一般的な時計でも同様です。
水圧防水試験機(100気圧)
このような大掛かりな水圧防水試験機が必要になります。
潜水時計をダイビングなどで使用する場合や、
一般的な10気圧や20気圧防水時計でも、
普段頻繁に水中で使用したり、
水回りで使用することが多いという場合は、
メーカーに電池交換を依頼し、
防水試験を行ってもらうことをおススメいたします。
また、時計の各パーツには経年劣化も発生していきます。
時計の状態によっては、メーカーでも防水保証を付けることができない場合もありますので、腕時計の防水性能を維持されたい場合は、1年とか2年おきに定期的にメーカーにて防水性能維持の為のメンテナンス点検を受けられるのをおススメいたします
車やバイクの性能維持と同じような感じですね
その為、当店で電池交換の際は、
G-SHOCKに関わらず全ての時計は、
防水試験が行えない為、
防水保証は付きませんが、
電池交換作業自体は、
なんらメーカーと変わりませんのでご安心ください
カシオ・セイコー・シチズンであれば、
もちろん当店からメーカーに送り、
防水性能維持の定期メンテナンス(有償)や、
電池交換(約3,000円前後~)を行うことも可能ですので、
その際はご用命ください
では、さっそくフロッグマンの電池交換を行っていきます
まずはスクリューバックの裏蓋を開封します。
さすが、フロッグマン!
潜水防水時計だから裏蓋もなかなかの固さです
ケースとベゼルと裏蓋は錆に強いチタン仕様になっています。
裏蓋にはフロッグマンのカエルのイラストが刻印されています。
使用電池はCR2016です。
G-SHOCKによく使われている電池です
G-SHOCKにはシステムを初期化するAC端子(オールクリア)が付いているモデルが多いので、電池交換後はAC端子とプラス端子をショートさせてリセット(再起動)をかけます
新しい電池をセットし
ブロアで埃を飛ばし
裏蓋を閉めて
時刻を合わせ
動作確認を行ったら完了です
今回の電池交換料金も、
ワンコイン500
しかも税込み
当店では、G-SHOCKでも各種デジタルウォッチでも、
電池1個に付きワンコインのです
その場で数分ですぐ交換可能ですので、
電池切れの際は、ぜひ当店へお持ちくださいませ
電池切れで止まったまましばらく放置しておくと、電池の液漏れや、歯車の油が固まったりして故障の原因になります
頻繁に使っていない時計でも、できるだけ電池だけは交換して動かし続けてあげた方が時計に優しく、思わぬ故障も予防することができます
まとめて複数本お持ちいただくお客様も大変多いです
もちろん1本からでも承っておりますので、
電池切れの際はぜひぜひお持ちくださいませ
お子様のキャラ物の腕時計やおもちゃの時計、
置時計や掛時計、
時計以外にも、
車のキーレス、電卓、電子手帳、体温計、キッチンタイマーなどなど、
コイン電池が入っているものは、
ほとんど何でも電池交換です
その他、時計やジュエリー、メガネ、補聴器に関してのご相談や修理も随時承っております
お気軽にお問合せ、ご来店くださいませ