【電力】石垣市と竹富町で18日午後5時現在、約1万5000世帯が回復。

なお停電している世帯は市内北西部などで約3800世帯。

19日には完全普及の見通し。

【水道】市内の大浜高田地区から白保まで断水が続き、

宮良と白保では19日から宮良配水池から送水を開始できる見通しだが、

磯部、高田はメドがたってない。

18日現在も一部の地域で電気や電話が使用できない状態。

冷蔵庫が使えないため食料品の確保が困難。

通信手段が絶たれて親類などと連絡がとりにくくなっているなど、

生活への影響が依然続いている。

各地にはいまだ台風一過の“残骸”が散乱。

倒れた街路樹が道をふさぎ、片側通行しかできない区間あり。

18日から搬入を受け入れた石垣市クリーンセンターには

通常の4倍ほどのごみが搬入された。

ただ、電力が復旧してないため、焼却処分ができない状態。

石垣市内では登野城地区魚類養殖場が全壊して1億円の被害。

竹富町では各小中学校などのガラス、トイレ、

プールフェンスなどの破損が確認された。

台風被害は八重山支庁の速報で9億3614万円。

以上、八重山毎日新聞による。

テレビではあまり報道されていないようだが、先島諸島の台風13号による被害は大きい。