私は今まで、欠航や離陸後の航空機トラブル、ロストバゲージを経験しました。

 

私の中でのワーストは2つの航空会社があります。

機器のトラブルや天気による欠航・遅延は仕方がありませんが、その時の航空会社の対応は仕方がないとは言えません。

 

1つ目、フィジー・エアです。

フィジーより成田への帰路の飛行機にて、遅延して出発したが、機材トラブルにより、フィジー(ナンディ)の空港に引き返しました。

初めは、トラブル解消まで空港で待っていることになったのですが、

結局、トラブルが解消できず、その飛行機は飛ばなくなりました

通常だと、別の機材が用意されたり、翌日には出発できるのですが、

フィジー・エアは本拠地の空港にもかかわらず、別の機材が用意市内。

そして、修理もすぐに対応できず、次の定期便に振替になりました。

 

当時、成田⇄フィジー間では週に2〜3便しかない状態でしたので、

3日間も空港近くの航空会社が用意したホテルで滞在(空港周辺)となりました。

ホテルは海から離れており、毎日、中庭にある小さいプールで時間を潰すしかありませんでした。

 

3日後に飛行機に乗れましたが、機器トラブルに遭遇した私たちは

後部側の席になり、機内食の提供は遅く、また2種類あった機内食も片方がなくなり、選べない、

さらに、私の座席は追い討ちをかけ、座席のイヤホンジャックから音が出ない。

CAに席の交換をお願いしたが、満席で席の移動ができませんでした。

 

長いフライトで、本当に散々でした。

 

憶測になりますが、フィジーエアが翌日に飛ばなかったのは、成田空港の使用枠を定期便の発着時の枠しか取っていないので、そのコストなどが絡んでいたのでは?と思います。

 

私たち以外にも、結構となった飛行機で折り返し、成田からフィジーに向かう人も次の定期便に振り替えられたのでしょう。

 

2つ目、アエロメヒコ

成田空港からメキシコシティーへ向かう時に、台風の影響により欠航になりまいた。

当日、同じ時間に離陸予定の飛行機で台風の影響を受ける便は、欠航が複数出ていましたが、

アエロメヒコは成田空港の離陸可能時間ギリギリまで、結論を先延ばしにして、

欠航が決まり翌日に出発することになりました。

そのため、私は長時間、出発のサテライトで待たされました。

さらに、空港近くのホテルは先に欠航を決めた航空会社がホテルを抑えたため、

アエロメヒコは少しの部屋しか押さえることができず、個人でホテルに宿泊する人には後で航空会社が精算すると知らされました。

 

しかし、この説明ですが、ひどいことに航空会社の社員はスペイン語のみで行いました。そのため、近くにいた外国人(多分、メキシコ人)がスペイン語だとわからないと思うからと、英語で内容を教えてくれました。

 

私は、空港から近くのホテルを片っ端から調べ、部屋を押さえることができたのですが、

翌日、空港でアエロメヒコ(日本人)のスタッフに自費でホテルに宿泊したが、精算はどうなるか?聞いたところ、メキシコシティの方で対応すると言われました。

私は念の為、その担当者の名刺をもらって、言われた通り、メキシコのカウンターに行くことにしました。

 

メキシコシティでカウンターの方にホテル代の請求をしたら、「なぜ、あなたに支払う必要があるのか?」言われました。

私は乗り換えがあったので、日本で名刺をもらっていたので、日本に帰ってから対応してもらうことにしました。

 

まあ、これで終わればよかったのですが、

帰路の便で追い討ちをかけるよう、メキシコシティーから成田の便が。またまた欠航となりメキシコシティのホテルで1泊(今回は、航空会社がホテルを手配)して翌日の出発となりました。

 

もし、私が旅慣れていなければ、成田空港でのホテル代は自腹となり泣き寝入りしたことでしょう。

 

航空会社の都合で、トラブルになった時、空港会社以下の対応を基本的にしてくれます。

 

機材トラブルなどで出発が遅れが発生した時、長時間になる場合は、空港内で利用できるミルクーポンを出してくれます。出発カウンター近くでスタッフのアナウンスをよく聞いていましょう。

 

何らかのトラブルで当日の出発ができなくなり、翌日以降の出発になった時、

航空会社負担でホテルを用意してくれます

 

スーツケースが破損した時、日本の空港で、空港を出る前に航空会社のスタッフに破損があったことを伝えると、日本の航空会社は、修理対応してくれました(後日、発送)。

外資系だと、購入時の領収書があれば、購入代金で対応してくれました。

 

スーツケースを受け取った時、破損の確認をした方が良いです。

 

他にも私は、乗り継ぎ便に間に合わなかったり、荷物が出てこなく、次の便で荷物が届いたこともあります(航空会社が宿泊先ホテルまで荷物を届けてくれました)。

 

旅行回数が多くなってくるとトラブルにあう機会が出てきます。

そして、ツアーで参加の場合も添乗員がついていない場合は、自分で対応しなければならないので、トラブル発生時には損しないようアナウンスには、耳を傾ける注意してください。