遅ればせながらNetflixデビューをしてしまったばかりに、ただでさえ時間が無いのに、さらなる時間泥棒の被害(？)にあっています苦笑

評判が良かったため、昨年、映画館に見に行きたいと考えていきましたが、行けなかった映画を割りと早い段階で視聴できる点がNetflixの良い点の1つかなと感じています

先日、私から時間を奪った映画は『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』です

ゲゲゲの鬼太郎と言えば、妖怪退治の漫画、アニメを思い出しますが、この映画に関して言えば、ちょっとして推理小説のような内容でした

まだ、視聴していない方がいると思いますので、多くは語りませんが、妖怪物は気持ち悪いから良いと避けていた方、子どもたち向けの漫画でしょと思っていた方、そんなことはありませんので、是非、一度、見てみて下さい

人がどうしたら、幸せな人生を送ることができるのか？

やっぱり、お金や権力による擬似的な幸せなんて、一時的なものでしかないんだろうなって思いました

さて、本題に戻ります

どちらかと言えば、この幸福感をテーマとしたブログの回では北欧諸国の話が中心でした

一度、その視点から離れて、また、違う視点で見てみると新たな発見があるかもしれないと思い、下記の書籍を参考書に選びました

ハーバード大学で研究を重ねてきた教授らが「人生を幸せにするのは何？」かをまとめた『グッド・ライフ』(辰巳出版)

その邦訳盤となります

出版会社の名前が「辰巳」というのも、この辰年に何か不思議な縁を感じますね

前回は、生き生きとした人間関係を取り戻すための、3つの効果的な人付きあいの原則について触れていきました

「注意と気配りこそ、人生の本質だ」

参考書のこの言葉を見て、所感、「気配りは分かるけど、注意って何？」でした

飛行機内で、スチュワーデスが「アテンションプリーズ」って言うとか、言わないとかって話がありますが「私に注目して！」「私の話を聞いて！」という意味です

注目は、注意に近いと思います

そもそも注意の意味合いとして、気を配ることがあります

これ以外に気をつけること、とか、用心することと意味合いがありますが、ここで言う注意は気を配ることでしょう

では、「注意を向ける」の意味合いはどうでしょうか？

同義語を探すと、「目を向ける」「関心を寄せる」「興味を持つ」などがあります

こうなってくると何となく分かりますね

良い人間関係を育んでいくためには、相手に関心を寄せたり、興味を持つことが大事なんです

今の時代、タイパ重視と言うことで、時間がかかることを嫌う若者が増えてきています

人間関係を育むということは、そもそも時間がかかることなんです

自分の好きなこと、興味のあることを、スマホやSNSばかりに向けるのではなくて、リアルな人間に注意を向けることが、必要なのではないでしょうか？

良い人間関係を構築できれば、その結果として、幸福感が高まってくることに繋がると考えれば、理解できないことではないと思います

ただ、SNSやオンラインの使い方によっては、不足しつつあるコミュニケーションを補填する効果は期待できるようです

次回は、その点に触れてみます

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう！

vol.2010「注意と気配り～幸福度No.1の国113」