子どもたちも戦力! | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

昨日は絶好の天気

午前中に剪定枝を焼却処分

合間には お客様との談笑

ならびに昼食会 結べば兎に角 梨園へ


子どもたちも進んで梨園へ出て

「お手伝いしたい~」

おうおう 良く来たなぁ~


来たらこっちのもの

年齢に合わせた作業を

言いつけ ドンドンしてもらう


まずは肥料振り

肥料袋を運ばせ 運搬車に投入

あとは皆で 撒いていく

遊び心 満載で施肥していきます


要所要所で 施肥の仕方 意味

スコップの持ち方 力加減を

教えながら 子どもたちと取り組む作業

私もこうやって学んできました


長男坊には 運搬車の運転

危ないと思ったら

これ クラッチ これを兎に角切れ!

右に行きたければ このレバー

左に行きたければ このレバー

妹 弟らが「佑ちゃん すごい~」っと

歓喜の声!

長男坊も良い気分で梨園を走破

上手に操作し 堆肥がまけました


今年で11歳になる長男坊

実に逞しく成長してくれました

初めての子どもということで 不安もあり

手の掛かった乳幼児期

それが今や こうして私と青空の下

農園に出て時をともに過ごしてくれる

叱ることも多いが 長男の姿勢は

実に有難く思います

ちなみに この運搬車

昔あった コンバインを改良して作成

私が 中学高校の時 

作った農機具第一号なんです

その時々で改良を繰り返し

今でも現役で動き こうした物を運んでくれる


作成から20年近く 途中 

エンジンが壊れた時もありました

キャタピラが千切れたこともありました

コンバイン時代を含めたら

30年近くは頑張っている機械です


私は何度も記し 記し続けるように

「田舎のボンボン」と中傷されましたが

決してそうでは無いのです

ボンボンであれば 新品ぐらいいくらでも

購入することができるのです


何の定義でボンボンと

名指しで誹謗中傷したのか

未だに分からず 言うだけ言って

ほったらかしの輩 実に無責任極まりない


だから人様に 犬の安楽死を勧め

命まで軽くとらえているのです

テメイは注射でポンポン 安楽死

実に恐ろしい人もいるものです


中学の時から果樹栽培に目覚め

自転車と鍬 天秤バケツ 小さなマメコン

から始まった私の果樹栽培

初めて手にした 動力の機械がこの運搬車

いつまでたっても大切にしたい機械です


あとは強引に 

トラックターを乗り入れ耕うん

整地までには至らなかったが

近日中に総仕上げをする予定


そして最後は しんどかったが農薬散布 


独特の匂いがする 石灰硫黄合剤

丁寧に丁寧に散布した

勿論 この時には子どもらは帰宅させた


終わって帰宅してみたら もう5時半過ぎ

大相撲の初日 残り数番を犬舎で観ながら

犬たちの世話 もうくたくた


汚れまくった 衣服を外で脱いで洗濯機

風呂も用意されており 一番に入って 

私の大好きな鶏肉料理

でもその前に 缶ビールで渇きをとる


妻も3時には農園に来て

子どもらと一緒にティータイム

頑張った証に 子どもらに小銭を渡して

近くの自動販売機へ行かせた


お母さんと一緒に腰を掛けて

飲むジュース

とても美味しそうに飲んでいた

あの光景がまた甦った


帰宅すれば 

温かいお風呂に 温かい飯

しみじみ 幸せを感じました


私はこんな生活を思い描いていた

これこそ田舎で生きる者の姿

それが少しずつ叶っており

本当に嬉しく思います


忙しいようで ゆっくりとした一日

子どもたちには 随分と助けられた

そんな力を無駄にせず

今年も良い梨を作りたい



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