ひと月振りなので

幾つかに分けて書こうかとも思ったが

面倒になってしまい..とりあえずダラダラと



東京五輪では半ば意固地になっていて...

結局一秒たりとも観なかったのを

少々後悔している昨今。

やっぱり自分は昔から

オリンピックが好きなんだよなぁ。

出場する日本人選手を応援するという事には

正直そこまで興味はなくて

(もちろん日本人だから応援するけど)

4年に一度というギリギリの状況の中での

さまざまな人間模様が好物なのである。



冬のオリンピックで1番好きなのは

なんといってもスキー滑降(ダウンヒル)





雪山の頂上から麓までただただ速く落ちる

「ダウンヒル」はアルペンの花形なのだ。

そしてシンプルだからこそ嘘がない。


だってさ、

そもそも赤の他人に評価される採点競技が

絶対にフェアになる訳がないじゃん!


平野選手のハーフパイプの2回目の低評価。

Liveで観ていて本当に呆れてしまったが、

穿った見方をすれば、白人審査員として

さもありなんの採点だったよね。

そんな仕打ちを軽く超えていった

彼の3回目は本当に素晴らしかった。


でも今後はなんらかのルール変更が

恐らくされることになるだろう。

必ず長身の白人有利になる改定がなされる。


それとフィギュアスケート女子

もしも開催都市がソルトレークとか

4年後のミラノだったのなら

ワリエワ選手は100%出場剥奪でしょう。

しかーし開催都市はなんたって北京...

そもそも国としてロシアは出ていないのに

開会式でプーチンがメイン客人なのもww


でも、最後のフリー演技は茶番というか

なにか見えないアレが発動しちゃった感

後味が悪すぎだよ。おそロシア。

ただ彼女と彼女の家族は将来安泰だと思う。

プーチン大統領はそうする。いやしない?


今回の日本人選手絡みの競技で

個人的に面白かったのは

スノーボード・ビッグエアの男女。

大塚選手と岩渕選手の攻めの姿勢は

単純にゲームとして凄かったね。

あと、ノルディック複合男子団体かな。

これはマジで面白かった。



1月から2月にかけて読んだ本





ジョージ・オーウェル「1984」

言わずと知れたディストピア小説の最高峰

今の中国がこれに近づいているのが

予言書みたいでマジ恐ろしい。


ジョセフ・コンラッド「闇の奥」を再読

フランシス・フォード・コッポラ監督

「地獄の黙示録」のモチーフになった作品

大人になったのか以前よりも入り込めた。


レイモンド・チャンドラー「大いなる眠り」

マーロウ探偵デビューのハードボイルド

これはストーリーもいいけど

ウイスキー飲みながら文章読んでるだけで

グッとくるし気持ちよく酔える。


「女のいない男たち」も再読

映画「ドライブ・マイ・カー」の原作

この本の3つの短編を絡めているのだが

その中の「木野」が一番好きかな。


ようやく予約してた映画のDVDも到着^ ^

これについては別途書こうかな。



寒い冬の読書のお供として

購入してしまったコニャック(ブランデー)





ポール・ジロー エクストラビィュー25年

レイモン・ラニョー エクストラビィュー25年

ラニョー・サボラン レゼルブ 20年



ヘネシーやレミーマルタンなどの

大手メーカーとは違ってフランス語で言う

「プロプリエテール」(自家生産者)で

とても人気のある家族経営の3社である。


価格はどれもジャスト1万円あたり。

個人的にブランデーはこのクラス以上を

購入する方がいいと思う。


この3本あればちびりちびりと今冬を

過ごせるので、すぐに空瓶になってしまう

ワインに比べればコスパはとても良い。


ということで、

今夜もシングル30ml×2杯だけ楽しもう!