黒部ダム下の尺イワナ!2020シーズンは開幕&終盤 | ナチュラルドリフト62

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フライで渓流魚を釣る!

いつもなら4月に運行開始する立山黒部アルペンルート。今シーズンは6月19日から運行開始。初日を狙って休暇を取得したが生憎の雨。仕方なく前夜は塩尻の健康ランドで待機。ところがココも深夜24時で閉店。仕方なく車中泊に移行…。
扇沢駅到着は4時頃、ところがココも普段なら始発は6時台なのに今日は8時30分発…ここでも時間を持て余す。駐車場は満車か?と思いきや、意外に空いていた。
昨シーズンからトロリーバスが電気バスへ…。法的にはトロリーバスは鉄道。電気バスはトンネルを走るバスって事。とにかく乗車を待つ一般客はかなり少ないが、釣り人はかなり多い感じだった。
始発バスからの釣り人は15人は降りただろうか?皆、ダム下を目指して斜面を降下。ダム下到着!さあ、釣るぞっと意気込む。
最初、小さいヤツがフライに出たがフックせず。そのうちデカいヤツが出たけど、流木に潜られて痛恨のブレイク。仕方なくとりあえず一尾を釣らなければ…と反応のあった流れをアントパラシュートを流していた。…すると、いきなり流れの深いところから「ガバっ!」と出た。
掛けた瞬間、ティペット0.5号を悔やんだ。いつブレイクされるかと、ハラハラドキドキだった。ネットにおさまってくれた黒部のイワナ!この環境でこのサイズとはかなり貴重かと…。
ツラ構えも良し!
いきなり幸せが訪れたけど、この数分後に悲劇が…?
この後、下流へ下って釣り人が居ない区間を選んで入渓。何しろ狭い区間に大勢の釣り人が入っている。さすがに先行者の後は反応が悪い。それでも小さいヤツが流れの中で出てくれた。
こちらの顔のほうが黒部らしいかも?
前後には釣り人。動きが取れない。まだまだ釣りたかったけれど14時頃、早々に撤収を決意した。ちなみに帰路の終バスは16時半。
なぜなら最初のイワナを釣った直後、ティップを折ってしまった!
この状態でもキャストは出来たけど、振り味がどうにも気持ち悪い…。まあ、仕方ないか?次回はダム上だな。
※ココを見て、この区間に行こう…と思った方。ダムの観光放水が6月26日に開始されるので、釣りは難しくなります。