人妻も、目を覚ましたところで、とりあえず挨拶・・・。以下は、自分と人妻の会話です・・・。


自分

「おはようございます」(←一応年上なので、敬語・・・。)


人妻 (服を着ながら)

「おはようございます・・・。」


自分

「昨日はすみません・・・。かなり飲みすぎたみたいで・・・。でも、楽しかったでしょ?」(←なるべく平静を装いながら・・・)


人妻

「ええ、楽しかった・・・。」


まずい、会話が続かない・・・。しかし、自分はほとんど記憶が無いので、下手なことはしゃべれない・・・。どうすれば!!


自分

「とりあえず、出ましょうか?」


人妻

「・・・」


まずい、本当にどうしたらいいのか分からない!!


人妻

「あの~・・・」


自分

「はい・・・」(←何を言われるか、かなりドキドキしていました・・・。)


人妻

「また、これからも会ってもらえますか?」


自分

「えっ??」


人妻

「ダメですか・・・?」


この発言に、かなり参ってしまい、かなり動揺してしまいました。


このままでは、どうしようもない、正直に全部話そう!


自分

「○○(←人妻)さん、大変申し訳ないんだけど・・・。(以下、記憶が飛んだことと、何があったのかさっぱり覚えてないことを説明・・・」


すると、この人妻は少し笑顔になり・・・


人妻

「な~んだ、そうなんだぁ・・・。じゃあ、あたしが・・・。」


そして、昨日の夜からのことを、説明してくれました。以下は、記憶が飛んだ後の自分の行動です・・・。


とにかく、カラオケの最中、そして、ホテルに入るまで、自分はほとんど酔っている気配も見せず、普通に会話をしていたそうです。


カラオケの最中、その人妻とうちの部署の先輩が、ポッキーゲームをすることになったそうなのですが、人妻のほうは、ポッキーゲームをしたくなかったらしいのです。


それを素早く察知した(?)自分は、その人妻の身代わりとなり、男性先輩と濃厚なキス・・・。


それを見た、人妻は、守ってくれたことにうれしくなり、その後ゲームそっちのけで、自分といろんな話をしていたそうです・・・。


他のメンバーも、自分たちの雰囲気が良くなっていたので、放置していたとのこと・・・。


カラオケを出た自分たちは、2人でラーメンを食べに行き、電車も無いのでホテルへ直行!


部屋に入ってからも、自分は相談ごとなどを親身になって聴いていたそうです(もちろん、全く覚えていません・・・。)


そして、一緒にシャワーを浴びて、そのまま、ベッドに入った自分は、即効で寝てしまったとのことでした・・・。



て言うか、俺って意外といい奴ジャン!とか思いつつも、ホテルに入った事実は消せません・・・。


しかし、また会うとは言うものの、自分には彼女もいるし・・・。きちんと話をしよう!


というわけで、彼女がいることもすべて正直に話しました。


すると、人妻は、それでもいいから、たまにお茶だけでも・・・。と言ってきたのです。


それくらいだったら、OKと伝えて、ホテルを出ることに・・・。


外は良く晴れた、気持ちのよい日曜日の、午前10時になろうとしていました。


そして、その人妻と別れたのです・・・。



次回、彼女への謝罪編です・・・。