そして、その夜、ナースの彼女が部屋に来ました。


が、しかし・・・、いつもと様子が少し違う・・・。


何か、深刻そうです・・・。そして、案の定、彼女から話があると言われ、ソファーに座りました。


ここからは、彼女との会話です・・・。


彼女

「最近、土日に全然デートしてないんだけど、そんなに会社忙しいの?」


自分

「え?うん、まあ忙しいかなぁ・・・。」


彼女

「昨日も、本当に仕事だったの?」


自分

「うん、仕事だったよ・・・。」←部長の家に行っているわけだから、ある意味仕事かも・・・。と思いつつの発言だったのですが・・・。


彼女

「昨日さぁ、同僚の友達が、新宿で見たらしいんだけど、しかも、女の子と一緒のところ・・・」


なに~!!←心の叫び・・・。

そんなことがありえるのか??

あんなに人の多いところで、見つけられるはずが無い!と思いつつも、かなり動揺・・・。


彼女

「やっぱり、本当だったんだぁ・・・。」


とっさに回答できないところを、完全に読まれてしまい、まったく発言できない状況に・・・。


ここまできたら、全部正直に話すか・・・?

いや待て、何とか解決策が・・・?


頭をフル回転させ、いろいろ考えるも、結局答えは出ず・・・。そして、出た言葉は・・・。


自分

「ごめん・・・。」


その瞬間、彼女の目からは、涙がとめどなく流れはじめていました・・・。


最悪だ・・・。と心の中で思いつつ、どうすることもできず、しばらく経ったとき、


彼女は何も言わず、合鍵を置いて、そのまま出て行きました・・・。


こうして、彼女との約2ヶ月間は終了したのです。


しかし、よく考えてみれば(よく考えなくてもですけど・・・。)最悪な彼氏でした・・・。


そして、この後もう一つの山場が会社で待っていたのです・・・。



次回のアップに続きます!