自己紹介から始まり、名前・住んでいる場所など、まずは定番の情報をゲット!


しかし、さすがというか、住んでいる場所は、白金台・南麻布など、高級住宅街のマンションだったり・・・、とにかく、自分からしてみれば、レベルが高い・・・。


この時点で、今回の合コンでは、自分は相手にされないだろう・・・、と考え、あまり話にも参加しませんでした。


ただ、今回も自分が一番年下・・・。


年上のお姉さま方からすれば、まだ、25歳にもなっていない自分が、相当初々しかったのか、結構標的になってしまいました・・・。(もちろん嫌ではなかったのですが・・・。)


そして、追い討ちをかけるように、部長の一言・・・。「こいつ今、彼女募集中だから、よろしくね!」


「!!」


いやいや、彼女いるし・・・!しかし、この状況でこの場・・・。当時まだ「KY」と言う言葉は無かったにせよ(すでに古いですが・・・)、ここで本当のことを言っても、場を盛り下げるだけ・・・。仕方なく・・・、


「そうなんですよぉ・・・、なかなか出会いが無くて・・・。」


部長の振りに乗る形で、彼女に申し訳ないと思いつつも、この発言・・・。


そして、女性陣の目がいっせいにこちらを向き・・・、そのうちの一人が、


「じゃあ、今度デートしてあげるから、連絡先ちょうだい!」と言うのです・・・。


待っていたかのごとく、女性陣・男性陣メールアドレスの交換などいっせいに開始しました・・・。


それにしても、どれだけ上から目線なんだよ!


それよりも、このとき、自分には他の心配事が発生していました・・・。


それは、女性陣の料理の注文の仕方です・・・。


もちろん、そんなに安い店ではありません・・・。


大体、一人1万円くらいを相場に考えていましたが、この時点で、シャンパン1本・ワイン2本が開き、料理もどんどん運ばれてきます・・・。


正直、いくらになっているのか、かなり不安になっていました・・・。


そして、そろそろ店を出ようかと言う頃になったとき、女性陣は先に外に出てしまったのです・・・。


つまり、男性陣が払えと言うことか!


しかし、ここは部長の偉いところ、取引会社の社長を呼んでいたので、その社長がすべて払うことに・・・。


一体いくらしたのか、今でも分かりませんが、恐らく20万円くらいはいっていたと思います・・・。


そして、外に出た自分たちを、女性陣は普通に「ごちそうさまでした!」と言って出迎えてくれたのですが、正直自分はそんな女性陣たちにむかついていました。


まあ、こんな女性の方たちもいらっしゃるのかと、勉強させていただきましたが・・・。


しかし、これでお開きだと思っていたのですが、2次会に行くことになってしまったのです。



次回は、2次会編をアップいたします!