そして、月曜日、9:00からのミーティング終了後、部長から呼び出されました・・・。


間違えなく、昨日のデートの報告・・・。


部長の部屋の前、ノックして入室。


部長 「昨日、彼女と、どっかに泊まっただろう。」


自分 「えっ?何でわかるんですか?」


部長 「彼女、お前の前で香水使ってなかった?」


自分 「確かに、使ってました。」


部長 「お前のいつもの香水のにおいじゃないから、しかも甘いにおい。多分、ミーティングに参加した人間、みん   

     な気づいてるよ。」


自分 「マジですか?ていうか、自分の家に泊まったんですけど・・・。」


部長 「ふ~ん、それよりも、デートうまく行ったんだ。」


自分 「はい、おかげ様で。ありがとうございました。」


部長 「あれだけ言ったのに、結局一緒に泊まったんだ・・・。」


自分 「はい、すみません・・・。」


部長 「ていうか、彼女のほうから、泊まりたいってせまられたんだろう?」


自分 「確かに、どちらかと言えば・・・。」


部長 「ふ~ん、彼女何歳だっけ?」


自分 「28歳だったと思いますけど・・・。」


部長 「そう・・・、まあ、もう逃げられないと思うけど、がんばって。」


自分 「・・・?はい、がんばります」


そして、部長室を退室・・・。部長の最後の言葉が気になりましたが、このときはあまり気にしていませんでした。


そして、彼女との交際がスタートしたのです!



次回はいよいよ、くすぐり編!