それから、何回か彼女は遊びに来ましたが、ボンバーマンをやっても罰ゲームをすることはありませんでした。


たまに、冗談半分でくすぐることはありましたが、脇腹を少しつついたりとか、足の裏を少しくすぐったりした程度です。


結局、その彼女とは3ヶ月で別れてしまいましたが、人生初めての彼女だったこともあり、今でも覚えています。


彼女と別れてしばらくすると、今度は中学時代のもう一人の女の子と親しくなるようになっていました。特に告白などしたわけでもなかったのですが、一年生の後半には、付き合っているような形になりました。


週末は一緒に図書館で勉強したり、デートしたりしていましたし、お互いの家に遊びに行ったりもしていました。


身体も触れ合うようになっていた頃、この子はくすぐっても良いだろうと思い、冗談半分で脇腹をくすぐりました。


ところが、彼女はそれに激怒したのです・・・。


よく考えてみれば、最初のくすぐり体験から、女の子はくすぐっても良いものだ・・・。と勝手に思い込んでいたので、彼女の激怒には、正直驚きました。


それからと言うもの、気まずい関係になってしまい。結果、別れることになりました。


くすぐりは、やはり特殊なのかなぁ・・・と思い始めたのも、これがきっかけだったのかもしれません。


そして、高校一年は終了したのです。



世の中には、やはりくすぐり嫌いな女性も多いでしょう・・・。でも、そんな中で、くすぐり・くすぐられ好きな女性に出会えれば、最高に幸せなことだと思います。


お互いに気を使い合い、楽しいくすぐり生活が送れるといいですねぇ!