他のメンバーと食事を終え、その後デパートなどをぶらぶらし、解散したのは恐らく16:00頃だったと思います。
すぐに、公衆電話を見つけ、メモに書かれた番号へ電話をかけると、女性コーチが出ました。
コーチは、自分に家の場所を簡単に説明し、来るようにいいました。地理には詳しいほうだったので、自転車を飛ばし、約10分くらいでコーチの住むアパートへ到着しました。
部屋の前まで着いて、ドアをノックすると、下は太ももが全部見える超短パンに、上はTシャツ1枚というかなりセクシー姿のコーチが出てきました。今の自分でも十分刺激的ですが、当時まだ14才だった自分には、かなり刺激的だったことを覚えています。
部屋は少し広めのワンルームのアパートでした。小さいテーブルが一つ、部屋の真ん中に配置され、そのほかにもテレビや家具が回りに配置されていたと思います。
最初コーチとは、テーブルを挟んで向かい側に座っていました。ジュースを出され、しばらく雑談をしていましたが、いきなり「本を読もう」などと言われ、少女マンガを渡されました。
コーチは、マンガを手に取ると、自分に脚を向けた状態でうつぶせの状態になり、マンガを読み始めたのです。ですから、素足の状態の、足の裏・ふくらはぎ・太ももが、こちらを向いて、いつでもくすぐりができる状態になっています。
それまでは、ある程度理性も働いていましたが、完全に欲求の方が強くなったとき、コーチへ、
「くすぐられても本が読めるかどうか、やってみましょうか?」と質問しました。すると、
「いいよ! それと、その状態で本を読み終わるのにどれくらいかかるか、賭けをしてみない?」と言われたのです・・・。さらに、
「私が、この本を1冊30分以内に読むことができたら、私の勝ち。もしできなかったら、私の負け」との勝負までやることになったのです。
つまり、コーチが本を読み終わるまで、くすぐりを続けるように、と言われたことになります。
そして、いよいよスタートのときが来ました。
ファンの皆様、再びで申し訳ありませんが、少し長くなりましたので、続きは次回の更新でアップいたします。