さて、昨日更新しました記事に出てきた女性コーチ・・・。せっかくなので、その後についてもお話しようと思います。
初のくすぐりを行ってからというもの、週一回(毎週日曜日)あるスイミングスクールの自由時間は、自分にとってのくすぐりの時間となっていきました。もちろん、周りには他のコーチやスクール生もいたのですが、何しろ水面下の出来事なので、まったく気付かれませんでした。(というより、自分では気付かれていないつもりでした)
ところが、ちょうど1ヶ月くらい経ったときのことです。いつものように自由時間になっても、コーチは寄ってきません・・・。こちらから近づこうとすると、逆に遠ざかっていきます。幼心ではありましたが、「嫌われた」とかなりへこみ、何がいけなかったのか真剣に考えました。(後になって考えれば、その行動が問題になり、コーチが上司から何か言われたのではないかと思います。)
結局その日は、連れの友人たちとプール内で自由時間をすごし、終了時間を迎えました。
プールから上がった自分は、友人たちとジュースを買い、スクール後の日課である雑談大会を、スクール2階にあるギャラリーで行っていました。
途中でトイレに行きたくなり、自分だけ1階にあるトイレに向かいました。そして出てきたとき、女性コーチが目の前に立っていたのです。そしてボソッと、「この後、どうするの?」とのいきなりの質問!「嫌われた」と思っていた直後なので少し動揺しましたが、
「他のメンバーと、飯食いに行きます。」
と、普通に返答・・・。すると、
「その後は?」と、コーチからさらに質問・・・。
自分は訳もわからず、「まだ、わかりません」と返答しました。
するといきなり、メモ紙を一枚わたされ、
「他のメンバーと別れたら、連絡ちょうだい!」とだけ言い残してコーチ室へ入っていきました。
わたされたのは、固定電話の番号。当時は携帯電話など、まだ普及していない時代でしたので、連絡手段は自宅の固定電話のみでした。
何がおきたのか良くわかりませんでしたが、とりあえず、そのコーチの自宅の電話番号であることだけは理解できました。
その後、他のメンバーたちと、食事に出かけたのです・・・。
ファンの皆様、大変申し訳ありません、少し長くなりすぎたので、続きは次回の更新とさせていただきます。ご了承ください。