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細々と吃音をもつ次女のしーのことを書いています。吃音で悩んでいる保護者の方、吃音を知らない方、保育園や学校の先生など少しでも多くの方に吃音を知っていただけたら…と思っていますラブラブ
つたない文章ですが、よろしくお願いします。

9月。2学期がスタートしました。しーは、夏休みに入た後、吃音の波がきてましたが、少し落ち着いた感じです。


夏休みの宿題、読書感想文。しーが低学年のうちは、これは親の宿題か?と思うくらい、一緒に取り組んできましたが、やっと去年からしーだけでやってくれるようになりましたウインク


しーは今回学校の図書ボランティアさんから紹介された(クラスでみんなに本の紹介をしてくれます)課題図書の本『魔女だったかもしれないわたし』を選びました。


ざっくり言うと、自閉的な主人公は、対人関係が苦手だが、定型発達に見せるため、自分を抑えて生活していた。ある日、人と違うだけで魔女と言われ、命を奪われた人がいることを学び、自分と魔女を重ね合わせた主人公は、慰霊碑を作ることを提案するが、周りには理解を得られない。しかし、主人公は諦めず、周りの人の協力を得ながら、困難を乗り越えて行く話。


周りの人の中には、主人公の事を理解してもらえず、虐めてくる人もいて、しーは虐められたことはないけど、どこかしーも感じるものがあったみたいです。


しーの書いた感想文には、「私には、言葉が上手くしゃべれない障がいがあります。でも、これがなければ私ではない気がします。」

とありました。これを読んだ時、涙が出てきました。しーなりに、吃音を受け止めて、それを含めて自分だと言える気持ち。私が思ってるよりずっと、しーは強く生きようとしているかもしれないと思いました。

ずっとずっと、応援しているよ。