こんにちは！
ミシン屋です。
今回は刺しゅうPRO11（刺しゅうプロ11）の紹介になります。
刺しゅうPRO10からの変更点がメインの紹介になります。
2020年9月に刺しゅうPRO11が発売になります。
時田ミシンでも早速注文してインストールしてみました。
今回発売になるのは刺しゅうPRO11と刺しゅうPRO11アップグレード版になります。
アップグレード版は刺しゅうプロ10を11にアップグレードするものになります。
刺しゅうPRO10を持っている方はアップグレード版を買う方がかなり安いです！！
（※ここで注意点です。刺しゅうPRONEXTや８を持っていても11にアップグレードする事はできないみたいです。あくまで刺しゅうPRO10を持っている方が対象です。）
当店も刺しゅうPRO10があったのでアップグレード版を購入しました！
インストールはかなり簡単でブラザーのページからアップグレード版刺しゅうPRO11をダウンロードしてパスワードを入れるだけでした！
そしてオープニング画面
インターフェースは刺しゅうプロ10とあまり変わってないですね。
僕も使ってみた感じほとんど変わってないので、今まで刺しゅうPRO10を使っていた方ならすんなり入れると思います。
ここで気になる新機能ですが、
①無線機能搭載
②背景縫いの機能が充実
③面縫いの編集機能充実
④フォトステッチの強化
のこの辺が主なとこですかね？
これ以外にもあったらごめんなさい！
①まず無線機能搭載ですが
※ブラザーさんのHPの引用です。
要するに今まで有線接続して送っていたデータを無線で飛ばせるようになったということですね。
一つ気になるのは無線機能搭載の刺しゅうミシンが現状（2020年9月現在）日本にはブラザー職業用刺しゅうミシンPR1055Xしかないということですね！
これは今後どんどん増えていくと思います。
次に②の背景縫いの機能の充実ですね。
ちょっとやってみました。
背景縫いはオブジェクトが無い背景の空いている場所にエコーフィルやスティップリングフィルやらを入れる機能でした。
こんな感じになりました。
エコーの間隔なども設定できるので、使いようによっては面白い機能だと思います。
まぁこれはおそらくキルトやってる方向けに作った機能ですね。
最近はミシンキルトにもミシン刺しゅうを取り入れる方が増えてきてます。
海外のキルトフェスティバル等でもミシン刺しゅうを取り入れた作品が賞を取ったりしてますしね！
③面縫いの編集機能充実
これは編集の幅の広がる機能だと思います。
まだ少ししか触ってないので使い方微妙ですが、やってみました。
今回はタタミ縫いの角度を変えてみました。
上は縫い角度を曲線にしたタタミ縫い
下は普通のタタミ縫いです。
今までも縫い角度の変更自体は可能でしたが、刺しゅうプロ11になってより自分の思い通りに変更できるようになってますね。
④フォトステッチの強化
これはまだ試してないですが、背景抽出機能が強化されたみたいです。
写真の画像を切り抜く機能ですね。
とりあえず今回は刺しゅうPRO10から11の主な変更点ということで紹介してきました。
今回紹介した箇所以外にも多分まだまだ変わってる箇所はあると思います。
僕もこれからもっと触っていってこれは便利だなという機能があれば紹介したいです。
●刺しゅうPRO11
●刺しゅうPRO11アップグレード版
両方とも時田ミシンで販売中になります。
価格はオープン価格になります。
販売価格はお問合せ下さい！
刺しゅうPROが気になる方やアップデートをご検討中の方は是非
時田ミシンまでお問い合わせ下さいませ。
時田ミシン株式会社
TEL 043-222-2020
mail info@tokitamishin.co.jp
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