日々是徒然 さんぽ日記

日々是徒然 さんぽ日記

イベント参加した時とか、旅行行ったときとかの感想などをつぶやくブログです。

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週末の金沢旅行で花魁体験してきましたラブ

 

一度は花魁の衣装を着てみたい!と思い、いろいろと調べてみたら、

東京だと6万円前後もかかるらしく、あきらめていたのですが、

こちらではおよそ1/3の金額でできそうなので、予約しましたキラキラ

 

場所は金沢の中心地、香林坊。

香林坊大和に隣接しているところになります。

外から見えるこの壁ですが、着なくなった着物でパッチワークのように作っているそうおねがい

 

2階にあがり、お店に入った瞬間に畳の上にひろげられた着物にくぎ付けラブ

ピンクや緑、黒に白に赤と色とりどりの着物が約20枚ほどあり、かざりでおいてあるのかと思いきや、

この中から花魁体験に着る振袖を決めるそうびっくり

 

ものすごく悩んで、ピンクの着物と白地にすそに黒が入っている着物2種類を選択。

鏡の前で合わせて柄も確認して、白地の着物に決定キラキラ

 

着物が決まったら、次はメイクです。

事前にファンデーションだけはつけて来てください、と言われていたので、

アイメイクと口紅をスタッフさんが施してくれます。

だんだんと別人になる過程は楽しかったですおねがい

 

メイクが終わったあとは着付けに入ります。

白の襦袢と赤の襦袢を重ねて着用します。

襦袢を着用するときに、スタッフさんが肩が見えるくらいの位置で調整していたので、

せっかくの花魁体験、がっつり肩を出しちゃいましょう!と提案しました爆  笑

なので、いつでも肩を出せるように前合わせはひろめになりましたニヤリ

襦袢が決まったら振袖を着ます。

帯は後ろではなく、前で結び、完成キラキラ

 

着付けのあとはカツラを被ります。

後方の髷が大きめなのと小さめの2種類用意されていて、

最初は大きめを付けたのですが、どうも後ろに引っ張られてしまい、うまく被れなかったので、

小さめにカツラに変更して、さらに、飾りの帯を重ねて準備完了キラキラ

 

お店の中にセットがあるので移動して撮影タイムです爆  笑

ピンクや青は振袖になります。

羽織に袖を通して、キセルでポーズをとってみたり。

 

この日は雨が降ったりやんだりでしたが、小雨になった時にぽっくりを履いて店の外でも撮影しました。

撮影中は爆笑していた記憶しかないけど、きれいに撮れていましたキラキラ

 

店に戻り最後の撮影では赤の襦袢で肩をがっつりと出して写真を撮りました爆  笑

 

トータル約2時間の体験でしたおねがい

 

この花魁体験、男性も歓迎とのことなので、カップルで体験するのもいい思い出になりそうですね照れ

 

また、このお店は加賀友禅の作家さんがいらっしゃって、将来、加賀友禅を自分でつくれるような教室を開講したいとお話しされていましたラブ

加賀友禅を自分で作り、着物に仕立てるのって興味があるので、開講されたら弟子入りさせてください爆  笑

 

【今回のお店】

KIMONO SALON CROSS

石川県金沢市香林坊1-1-1 香林坊アトリオビル

花魁体験予約

Instagram→@kimono_salon_cross

いつもの浮世絵の展示会とはちょっとだけ毛色が変わっていて、タイトルにあるように浮世絵を売る場所、作る過程を見れる展示会です。

 

特別展示室に入るとすぐに見えるのがこちら。

あっ、ちなみに今回の特別展は写真撮影が許可されております。

江戸時代に浮世絵を売っていた、絵草紙屋(現代の本屋)さんが再現されています。

手前の縁台で座りながら何を買うか、見定めていたのでしょうか…?

 

続いてのコーナーは浮世絵を作る過程を紹介するコーナーです。

こちらは展示パネルの一部を映したものですが、絵師(この絵は三代歌川豊国)が書いた原画(版下絵)を版元に渡し、絵柄の修正を指示した箇所があります。

(上記の場合、朱のけしを生ると書かれています)

通常、版下絵は板に裏返しにして張り付け、そのまま彫ってしまうため残らないのですが、修正があったからか板に張られることなく残り、貴重な資料として今見ることができます。

 

もう一つ、貴重な版下絵を。

歌川国芳の版下絵ですが、左側の版下絵の右上にはラッパを持った天使の上に薄紙がはってあり、作品名を記載するように変更した箇所も見れます。

(この絵の題材が仇討物だったため、天使では不釣り合いだったためという話を聞いたことがあります)

 

次は浮世絵をみるコーナーです。

役者絵、武者絵、美人画、風景画、たくさんの浮世絵が見れて、撮影までできてしまうこのコーナーです。

お気に入りは歌川国芳の鎌田又八。

化け猫退治のお話の一場面なのですが、猫がかわいいラブ

猫好きの歌川国芳が書く猫が大好きなんです。

猫の部分をアップキラキラ

よくよく見ると、毛並みが凹凸で表現されています。

 

そして、歌川広重の五十三次名所図会が前期と後期で公開されております。

今回は後期(2021年8月18日~)なので、三十七 赤坂から五十五 京 三條大はしまでが展示されております。

その上には東海道五十三次一覧のパネルが飾ってあります。

最後は浮世絵が鑑賞だけではなく、体操など、体や頭を使って遊ぶ浮世絵(おもちゃ絵)が展示されております。

掛け算が描かれている浮世絵、図鑑のような植物一覧などが展示してあります。

その中から1枚。

歌川芳幾の龍宮の日待。

海の生き物たちの特徴などをヒントをもとに読み解く浮世絵です。

たこの八人げい、メバルのがんりき、と書かれていて、魚の特徴をとらえて書かれています。

 

特別展示室を出たあとは、自分で版画を摺れます。

月ごとに絵柄は変わっているのですが、今回の絵柄はこちら。

1色ずつ摺っていくのですが、ちゃんと見当もあって、しっかりと見当に合わせたのですが、最後、かなりずれました…。

でも、これも楽しい経験になりました。

自分で“作る”ことができたのですから。

入館料300円で浮世絵を摺る体験ができて、貴重な資料も拝見することができます。

 

会期は2021年9月19日まで。

8月29日が最終日の特別展、浮世絵・江戸絵画名品集の後期展示品をみるため、山種美術館にお伺いしました。

 

江戸絵画は展示替えなし、浮世絵が前期後期で全点展示替えです。

 

今回の特別展で歌川広重の東海道五十三次が前後期ですべて公開されるとのことで、

一部しか見ていない私にとっては、全体が見れる好機でした。

 

前期(2021年7月3日から8月1日)は扉から掛川・秋葉山遠望までの28枚、

後期(2021年8月3日から8月29日)は袋井・出茶屋之図から京師・三條大橋までの28枚。

 

扉?ってなんだろう?と思ったら画帳仕立てで売り出された時のタイトルページのことで、

現代の流通過程の途中で画帳仕立てはばらされてしまったそうなので、こうやって扉が残っているのは貴重らしい。

 

そんな貴重な扉を拝見しつつ、前期は東京の日本橋を出発し、東海道を西へすすみ、静岡の掛川までをプチ旅行。

後期は静岡の袋井から出発し、東海道をさらにすすみ、京都の三条大橋でゴール。

気軽に旅行に行けない今、旅気分を味わせて頂きました。

 

江戸時代の宿場町を旅行したあとは、江戸絵画の世界へ。

掛け軸が中心なのですが、途中巻物、短冊、屏風まであり。


鈴木 其一作の“牡丹図”は前期でも見たのですが、今にも牡丹が香りそうなほどで、しばし見惚れてしまいました。

 

そして、今回、撮影が許可されている絵画があります。

椿 椿山作 久能山真景図 (重要文化財)

静岡にある、久能山東照宮に向けて歩く2人の姿を描いているものですが、

服装を見ると、お坊さんかな?

なんだか、ほっこりとしてしまいます。

 

さて、目と心の保養が終わったら、次はいお腹を満たしますよ。

 

山種美術館に併設されているCafe椿さんで今回の特別展にちなんだ練切りを食べるのも楽しみの一つ。

 

今回注文したのは秋の訪れを告げると言われていた朝顔モチーフの“秋のおとずれ”

寒天で包まれた朝顔の中身は柚子あんなのですが、鮮やかな黄緑色でした。

紅茶と一緒に楽しみました。

 

心の栄養補給をした一日でした。

睡蓮のリフレクションの写真が撮りたくて、行ってきました。

 

内庭の睡蓮。

まだまだきれいに咲いていますキラキラ

 

写真撮っている途中、風もないのに水面がやけに波打っているなぁ…と思ったら。

鵜?かな?潜っていたらしく、陸に上がって羽をひろげ乾かしているかのようでした爆  笑

 

蓮池はだいぶ開花が進んでいるようでした。

 

まだまだつぼみがあるので、これからが楽しみですねおねがい

京都にきて最初のごはんは、ホテルから歩いて1分もないところの“十祇家 烏丸三条店”さんですニコニコ

 

コロナでほとんどのお店が閉まっているため、事前に予約したうえでいきました。

 

一人なのに、個室用意して頂き、恐縮ですあせる

お通しはポテトサラダ。芋好き、ポテサラ大好きなので、これはうれしいおねがい

完全にすりつぶしていなくて、時折じゃがいもの存在感を感じるポテサラですニコニコ

酒が飲みたい…

次はたこチヂミタコ

海鮮チヂミがたこオンリーになったチヂミです。

にらもたくさん入っていますニコニコ

これはビールと一緒に食べたいやつですおねがい

 

次は京野菜のせいろ蒸おねがい

椎茸大きいなぁ・・・と思ったら本しめじだそうびっくり

ズッキーニ横の白い蕪のようなものはパセリの根っこびっくり

ほくほくしているのですが、独特な風味は好き嫌いがわかれそうですキョロキョロ

あとは万願寺とうがらし。からくなくて、ぱりぱり食べれます爆  笑

あっ、このせいろ蒸はタレが用意されており、チーズ塩、バジルオイル、バルサミコのタレ、岩塩、ポン酢から3種類選べます。

 

やっぱり、野菜、お腹がいっぱいになってきたけど、炭水化物何か取らなきゃ、と思って和風焼き飯を注文。

おおつびっくり

パラパラで脂っこくなくて、サラサラ食べれる割り箸

かつぶしと海苔がアクセントになっていて、おかわりする寸前でしたよ…

 

メニュー見て、あれもこれも食べたい、となっていましたが、

一人ではこれか限界でしたえーん

 

次はお酒と一緒に食べたいなぁ・・・