あまりにも志が低い駄食番組『下山メシ』(テレビ東京系)に激怒する!!

 当ブログを休んでいる間、テレビばかり見ていたせいで、『下山メシ』という番組(再放送)を知った。

 この番組、とにかくセコかった。

 ここで登る山というのが、『日本百名山』にも『日本百低山』にも取り上げられないような、いわゆる駄山である。

 『関東百駄山』に乗っているような山ばかりである。

 そして、下山後に入る下山メシ処が、いわゆる駄蕎麦屋であったり、町中華ならぬ村中華であったり、駄スナックであったり、駄焼き鳥屋であったり……。

 そして、そのレポーターというのが、子役上がりの志田未来という女優……。

 山は関東圏内の駄山(低山)。

 下山メシは安価な駄メシ。

 レポーターは、子役上がりの志田未来。

 交通費と飲食費と人件費をケチっただけの番組としか思えない!!

 責任者、出て来~~い!!

 といったところで気が付いた。

 この番組は、低予算で知られるテレビ東京の制作である。

 お金がないから仕方ない……、では済まされない。

 この番組、おそらくかの有名グルメ番組『孤独のグルメ』の路線を狙ったのかもしれないが、あまりにも志が低くてとても及びもつかない番組になっている。

 

 そもそもこの志田未来という女優の番組、tokiokakeo(朱鷺尾駆男)は二作品しか見ていない。

 最初の連続ドラマ番組『女王の教室』(日本テレビ系)と、初の主演ドラマ『小公女セイラ』(TBS系)である。

 この二作品は、ここまでセコくなかった。

 まず、『女王の教室』の主演は、某宝塚出身の女優で、この女が支配する小6のクラスの一員(代表的な生徒)が志田未来であり、事実上の二人主演といってもいい作品だった。

 そして、『小公女セイラ』は、初回こそインドロケをして象も一頭ながら出し、インド人エキストラも七、八人出していたのだが、予算不足からか次第にセコくなり、舞台が全寮制の女子高が舞台なのに、登場するのは一クラスの生徒30人足らずのみという始末だった。

 それでもまあ、『小公女セイラ』は、初回のみでも虚栄を晴れたのだから、まだ良かった。

 ……ここで気が付いたのは、初回のインドロケと思わされたのは、実は国内の”象のくに”のインド象と、外国人仕出しプロのインド人(あるいはインド人風)のエキストラを使ってのインチキロケだったのではないかという疑問である。

 いや、おそらくそうだろう。

 それに対し、そんなハッタリも使えない『下山メシ』、苦しい事情には同情せざる得ないが、どうしても許せないことがある。

 下山後、どこでもいいからと適当な駄メシ屋に入った志田未来が、まず最初に大ジョッキの生ビールを注文し、ウグウグウグ、プハ~~~ッ!! と一気飲みする場面である。

 志田未来!!

 お前、まだ未成年だろ!!

 そんなコトが許されると思っているのかッ!!

 ……編集部註 tikiokakeo(朱鷺尾駆男)氏は、志田未来に対しては子役時代のイメージが強くあるらしく、このような文章になったと思われます。女優・志田未来の実年齢は現在32歳とのことです。彼女の飲酒シーンはまったく問題ありません。氏に代わって陳謝します。

 

 ……まあ、低予算からの苦労には同情するが、この番組の志の低さは明らかである。

 グルメ番組と表記せずに駄食番組としたのはそれゆえであるが、そんな志の低いこの番組、なぜかもう一度見たいと、懐かしく思う今日この頃である。

 肩がこらずに見れる食い物の番組、これは希少価値である。

 これは、tokiokakeo(朱鷺尾駆男)もまた、惰眠を貪る駄民のひとりだからなのだろうか?

 出来たらテレビ東京さんには、この番組のパート2、パート3を制作して欲しいのだが、視聴率も低かったらしいのでまあ無理なんでしょうね……。

 そう思いつつ、諦めの悪いtokiokakeo(朱鷺尾駆男)であった。

 

※文中、『関東百駄山』云々という文章がありますが、こんな書籍、ガイドブックはありません。

 けっして探すことのないように願います。